特許

J-GLOBAL ID：201403095360372860

内燃機関の制御装置

発明者： 堀越 公人
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-280689
公開番号（公開出願番号）：特開2014-125889
出願日： 2012年12月25日
公開日（公表日）： 2014年07月07日
要約：

【課題】複雑な制御機構を必要とすること無く、吸気系統の内部に付着した燃料に起因して減速時に発生する燃焼状態の悪化(燃焼不良)を低減する。【解決手段】吸気ポートから燃焼室に流れ込む混合気又は空気の流速を高めて燃焼室内における混合気の渦流を促進することができる気流制御手段を備える内燃機関において、当該内燃機関の減速時に前記気流制御手段を機能させ、吸気系統の内部に付着した燃料の蒸発を促進すると共に燃焼室内における燃料の燃焼をも促進して、吸気系統の内部に付着した燃料を一気に燃焼させることにより、吸気系統の内部に付着していた燃料が蒸発することに起因して混合気における燃料の濃度が過剰にリッチ状態となる期間を短縮して、例えば、内燃機関の出力の低下、燃費の悪化、エミッションの悪化、異常高温による触媒の溶損、失火、エンスト等の問題が発生する頻度を低減する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

吸気ポートから燃焼室に流れ込む混合気又は空気の流速を高めて燃焼室内における混合気の渦流を促進する第1状態と燃焼室内における混合気の渦流を促進しない第2状態とを切り替えることができる気流制御手段を備える内燃機関の制御装置であって、 前記内燃機関が減速していると判定される場合は、前記気流制御手段の状態を前記第1状態とする、 内燃機関の制御装置。

IPC (3件)：

F02B 31/00 ,  F02D 19/08 ,  F02D 45/00

FI (6件)：

F02B31/00 301F ,  F02D19/08 D ,  F02B31/00 321F ,  F02D45/00 314F ,  F02D45/00 301J ,  F02D45/00 364K

Fターム (20件)：

3G092AA10 ,  3G092AB05 ,  3G092AB14 ,  3G092DC01 ,  3G092DC06 ,  3G092FA06 ,  3G092FA40 ,  3G092GA13 ,  3G092HA06Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G384AA15 ,  3G384BA21 ,  3G384CA13 ,  3G384DA17 ,  3G384DA54 ,  3G384ED07 ,  3G384FA05Z ,  3G384FA57Z ,  3G384FA58Z