特許
J-GLOBAL ID:201403095430843814

ブロー成形装置及び容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-217260
公開番号(公開出願番号):特開2014-069441
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2014年04月21日
要約:
【課題】 本発明は加圧流体として最終的に製品に充填される液体を使用するブロー成形装置において、成形と同時に内容液が充填された容器のヘッドスペースを所定の量に調整することを技術的課題とするものである。【解決手段】加圧液体供給部から液体を、ブローノズルを介してプリフォーム内に供給して金型のキャビティ面に沿って膨張状に容器を賦形する合成樹脂製容器の製造方法において、容器の賦形後に、加圧液体供給部からプリフォームの口筒部に至る液体の供給路の所定位置に配設されたサックバック機構により容器内の液体を加圧液体供給部側に引き戻し、サックバック機構の下流側に配設されるバルブ機構により供給路を閉状態とし、気体を容器内に導入して液体の引き戻しによる容器の減容変形を元の形状に復元させ、この減容変形に伴う容積変化量により容器内部のヘッドスペースを調整する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
有底筒状のプリフォーム(31)をブロー成形用の金型(1)に装着した状態で該プリフォーム(31)の口筒部(32)にブローノズル(4)を密に嵌合し、加圧液体供給部(21)から液体(L)を、前記ブローノズル(4)を介してプリフォーム(31)内に供給して金型(1)のキャビティ面(2)に沿って膨張状に容器(41)を賦形する合成樹脂製の容器の製造方法であって、前記容器(41)の賦形後に、前記加圧液体供給部(21)からプリフォーム(31)の口筒部(32)に至る液体(L)の供給路(F)の所定位置に配設されたサックバック機構(SB)により容器(41)内の液体(L)を加圧液体供給部(21)側に引き戻し、前記サックバック機構(SB)の下流側に配設されるバルブ機構(Vm)により前記供給路(F)を閉状態とし、気体を前記容器(41)内に導入して前記液体(L)の引き戻しによる容器(41)の減容変形を元の形状に復元させ、前記減容変形に伴う容積変化量により容器(41)内部のヘッドスペース(HS)を調整することを特徴とする容器の製造方法。
IPC (3件):
B29C 49/28 ,  B29C 49/06 ,  B29C 49/78
FI (3件):
B29C49/28 ,  B29C49/06 ,  B29C49/78
Fターム (20件):
4F208AA11 ,  4F208AA24 ,  4F208AA24H ,  4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208AM01 ,  4F208AM03 ,  4F208LA02 ,  4F208LA05 ,  4F208LA07 ,  4F208LB01 ,  4F208LD16 ,  4F208LG03 ,  4F208LH02 ,  4F208LH06 ,  4F208LN03 ,  4F208LN04 ,  4F208LN23 ,  4F208LW01 ,  4F208LW26
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • C型肝炎インヒビター化合物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-266291   出願人:ベーリンガーインゲルハイムインターナショナルゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 液体食品を包装する方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-517091   出願人:ネステクソシエテアノニム
審査官引用 (2件)
  • C型肝炎インヒビター化合物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-266291   出願人:ベーリンガーインゲルハイムインターナショナルゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 液体食品を包装する方法及び装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-517091   出願人:ネステクソシエテアノニム

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