特許
J-GLOBAL ID:201403095441433880

高圧流体用電磁弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258243
公開番号(公開出願番号):特開2014-105757
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】 高圧流体の流れを遮断または許容しつつ、体格の小型化が可能な高圧流体用電磁弁装置を提供する。【解決手段】 可動コア30を往復移動可能に収容するガイド筒20は、中径部204、第1小径部206、第2小径部207を有し、第1小径部206と第2小径部207との間に磁気遮断部21を有する。磁性材料から形成される鍔部22は、中径部204の外周に設けられ、ヨーク44に当接している。コイル41への通電によりコイルアッセンブリ40のヨーク44から中径部204、第1小径部206を通り、磁気遮断部21を迂回し、可動コア30、第2小径部207を通るように形成される磁気回路に加え、鍔部22を経由する磁気回路も形成される。この拡大磁気回路M2により、第2小径部207と端面32との間にガイド筒20の中心軸φに対して傾斜する磁気吸引力F2が発生し、可動コア30は固定コア35側に吸引される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
高圧流体の流れを電磁弁によって遮断または許容する高圧流体用電磁弁装置(1、2)であって、 通電により磁力を発生するコイルアッセンブリ(40)と、 磁性材料で形成され、前記コイルアッセンブリが磁力を発生するとき励磁される固定コア(35)と、 磁性材料で形成され、前記コイルアッセンブリが磁力を発生するとき前記固定コアに吸引される可動コア(30)と、 前記可動コアを往復移動可能に収容し、軸方向の所定位置の全周にわたって磁気を遮断する磁気遮断部(21)および磁気を透過する磁気透過部(206、207)を形成し、内部を高圧流体で充満可能なガイド筒(20)と、 磁性材料で形成され、前記ガイド筒の外周に設けられ、前記コイルアッセンブリの一端に当接する鍔部(22)と、 前記ガイド筒または前記固定コアに連結し、前記コイルアッセンブリの他端に当接して前記コイルアッセンブリを前記鍔部側に付勢する蓋部(45)と、 前記可動コアに連結する弁体(25)と、 前記弁体に当接または離間するとき、高圧流体の流れを遮断または許容する弁座(155)を形成するシート部材(151)と、 を備え、 前記コイルアッセンブリが磁力を発生するとき、前記ガイド筒の前記磁気透過部と前記可動コアとの間に前記磁気遮断部を迂回して拡大磁気回路(M2)が形成されることを特徴とする高圧流体用電磁弁装置。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (3件):
F16K31/06 305G ,  F16K31/06 305A ,  F16K31/06 385F
Fターム (19件):
3H106DA08 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DA35 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD03 ,  3H106EE16 ,  3H106EE34 ,  3H106GA01 ,  3H106GA25 ,  3H106GB09 ,  3H106GD04 ,  3H106KK12 ,  3H106KK17
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 直接制御比例圧力制限バルブ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-554199   出願人:ボッシュレックスロートアクチエンゲゼルシャフト
  • 特表昭63-500395
  • 特開昭64-021284
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