特許
J-GLOBAL ID:201403095555102689

突然変異解析

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  原 裕子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-547910
公開番号(公開出願番号):特表2014-501533
出願日: 2012年01月06日
公開日(公表日): 2014年01月23日
要約:
遺伝子突然変異、詳細には、一塩基多型(SNP)および/または体細胞突然変異を解析する方法、ならびに、1つの対立遺伝子型を他の対立遺伝子型と比べて選択的に増幅する方法が記載される。この方法は、第二対立遺伝子とハイブリダイズするよりも低い融解温度(Tm)で第一対立遺伝子とハイブリダイズするオリゴヌクレオチドプローブ、ならびに、オリゴヌクレオチドプローブ結合部位と隣接し、プローブおよび第一対立遺伝子のTmよりも高いTmでサンプルと結合する増幅プライマーを使用する。増幅反応は、プローブが第二対立遺伝子と選択的にハイブリダイズし、それによって第一対立遺伝子を増幅できるような温度で実施されうる。増幅された配列は、増幅の間、ブロッキングプローブとして機能したものと同一のプローブを用いて検出されうる。
請求項(抜粋):
少なくとも第一対立遺伝子および第二対立遺伝子を有する遺伝子座の第一対立遺伝子を選択的に増幅ならびに検出する方法であって、 a)下記を含有する反応混合物、すなわち、 i)増幅されるべき遺伝子座に少なくとも相当する核酸を含有するサンプル; ii)第二対立遺伝子とハイブリダイズするよりも低い融解温度(Tm)で第一対立遺伝子とハイブリダイズするオリゴヌクレオチドプローブ;および iii)核酸増幅のためのオリゴヌクレオチドプライマー対であって、前記プライマーが、オリゴヌクレオチドプローブ結合部位と隣接した第一部位および第二部位でサンプル中の核酸とハイブリダイズし、プライマー:サンプルのTmが、プローブ:第一対立遺伝子のTmより高い、プライマー; を含有する反応混合物を用意するステップと; b)反応混合物をプローブ:第一対立遺伝子のTmとプローブ:第二対立遺伝子のTmとの間の温度に維持し、プローブが第二対立遺伝子と選択的にハイブリダイズするようにするステップと; c)反応混合物に対して温度サイクリング増幅を行うステップであって、前記増幅が融解段階、アニーリング段階、および伸長段階を含み、伸長段階およびアニーリング段階の温度が、プローブ:第一対立遺伝子のTmとプローブ:第二対立遺伝子のTmとの間であり、プローブがこれらの段階の間、第二対立遺伝子とハイブリダイズし、それによって第一対立遺伝子を増幅するステップと;
IPC (2件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (17件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024HA12 ,  4B063QA17 ,  4B063QQ12 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS28 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (5件)
  • Molecular and Cellular Probes (2002) Vol.16, pp.319-326
  • Oncogene (2005) Vol.24, pp.6830-6834
  • 福岡県工業技術センター研究報告(2009)No.19, pp.37-40
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審査官引用 (9件)
  • 福岡県工業技術センター研究報告(2009)No.19, pp.37-40
  • Clin. Cancer Res. (2009) Vol.15, pp.4554-4560
  • British Journal of Cancer (2009) Vol.101, pp.715-721
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