特許
J-GLOBAL ID:201403095871661606
記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
久原 健太郎
, 内野 則彰
, 木村 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-035062
公開番号(公開出願番号):特開2014-162108
出願日: 2013年02月25日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】複数のヒーターを用いて搬送路を加熱する場合における、記録媒体の温度ムラをより低減させる。【解決手段】インクの定着性の向上を図るために、記録媒体の搬送路を構成する搬送板にヒーターを設けて記録媒体を加熱する。記録媒体を平面状に支持するプラテン、プラテンの上流、下流で記録媒体を適度に加熱するペーパーガイドにはヒーターが備わる。プラテンおよびペーパーガイドは熱容量、放熱特性の違いがある。ヒーターの配置によってプラテン、ペーパーガイドの部位による温度の差を防止する。それによって、記録媒体における温度ムラを緩和することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
インクを吐出するインクジェットヘッドと、
記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記インクジェットヘッドを搭載し、前記記録媒体の搬送方向に交差する方向に往復走査するキャリッジと、
前記インクジェットヘッドの走査方向に沿い、前記往復走査する前記インクジェットに対向する位置に配置されるプラテンと、
前記プラテンの前記搬送方向の上流側に配置され、前記記録媒体を案内するプリガイドと、
前記プラテンの前記搬送方向の下流側に配置され、前記記録媒体を案内するプリガイドと、
を具備する記録装置において、
前記プラテンは裏面に溝が形成され、該溝に前記プラテン用のヒーター線が配置され、該ヒーター線によって前記プラテンが加熱され、
前記プリガイドは裏面に前記プリガイド用のヒーター線が配置され、該ヒーター線によって前記プリガイドが加熱され、
前記アフターガイドは裏面に前記アフターガイド用のヒーター線が配置され、該ヒーター線によって前記アフターガイドが加熱され、
前記プラテン用の前記ヒーター線は、前記プラテンの前記走査方向の端部に向かい段階的に単位面積当たりの配線の密度が高くなり、
前記プリガイド用の前記ヒーター線は、前記プリガイドの前記走査方向の端部に向かい段階的に単位面積当たりの配線の密度が高くなり、
前記アフターガイド用の前記ヒーター線は、前記アフターガイドの前記走査方向の端部に向かい段階的に単位面積当たりの配線の密度が高くなり、
前記プリガイドと前記アフターガイドの前記走査方向の端部に向かい変化する密度の段階は、前記プラテンよりも少ない段階で変化することを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2C056EA04
, 2C056FA10
, 2C056HA29
, 2C056HA46
引用特許:
審査官引用 (2件)
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画像形成方法および画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-023937
出願人:富士写真フイルム株式会社
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液体噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-243640
出願人:セイコーエプソン株式会社
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