特許
J-GLOBAL ID:201403095942608590

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 徳田 佳昭 ,  野村 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-120468
公開番号(公開出願番号):特開2014-238955
出願日: 2013年06月07日
公開日(公表日): 2014年12月18日
要約:
【課題】冬季や寒冷地で燃料電池が低出力発電する場合でも、燃料電池を適温に維持しながら、高温の湯水を得ることができ、熱回収経路の水が凍結する可能性を低減する。【解決手段】熱回収ポンプ28と、熱回収ポンプ28から送られた水と燃料電池11から排出されるオフガスとを熱交換させる第1熱交換器18と、第1熱交換器18での熱交換で加温された水と冷却水経路19を循環して発電に伴って発熱する燃料電池11を冷却する冷却水とを熱交換させる第2熱交換器21とを順に連接して燃料電池11で発生する熱を回収する熱回収経路23に、一端が第1熱交換器18と第2熱交換器21との間で熱回収経路23に接続され他端が熱回収ポンプ28よりも上流側で熱回収経路23に接続されて第1熱交換器18から流出した水の一部を熱回収ポンプ28の上流側に戻す流路を形成する分岐経路26と、分岐経路26を閉鎖できる流量調整器27とを設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
能力可変の熱回収ポンプと、 前記熱回収ポンプから送られた水と、燃料電池から排出されるオフガスとを熱交換させる第1熱交換器と、 前記第1熱交換器での熱交換で加温された水と、冷却水経路を循環して発電に伴って発熱する前記燃料電池を冷却する冷却水とを熱交換させる第2熱交換器と、 を水の上流側から下流側に向かって前記熱回収ポンプ、前記第1熱交換器、前記第2熱交換器の順に連接して前記燃料電池で発生する熱を回収する熱回収経路に、 一端が前記第1熱交換器と前記第2熱交換器との間で前記熱回収経路に接続され、他端が前記熱回収ポンプよりも上流側で前記熱回収経路に接続されて、前記第1熱交換器から流出した水の一部を前記熱回収ポンプの上流側に戻す流路を形成する分岐経路と、 開閉可能な弁を閉じることにより前記分岐経路を閉鎖できる流量調整器と、 を設けた、燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (2件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 T
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK28 ,  5H027KK48 ,  5H027KK52 ,  5H027MM02 ,  5H027MM16

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