特許
J-GLOBAL ID:201403096019488996
仮想化システム、通信装置及びネットワーク障害監視方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-142433
公開番号(公開出願番号):特開2014-007609
出願日: 2012年06月25日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】仮想化システムにおいて、仮想マシン上で利用しているアプリケーションの動作に異常があるとき、アプリケーション又は仮想マシンの異常か、ネットワーク側の異常かを切り分け可能にする。【解決手段】スイッチを介した仮想マシン同士のアプリケーション通信、すなわち物理マシンの物理IPアドレス・TCPポート番号を用いたアプリケーション通信を行う仮想化システムにおいて、ネットワーク障害が無いかを、物理マシンの物理IPアドレス・UDPポート番号を用いた監視通信で監視する。本監視用UDPパケットは、アプリケーション通信用TCPパケットをコピーして生成し、TCPポート番号とUDPポート番号には同じ値が格納される。その結果、アプリケーション通信用TCPパケットと監視用UDPパケットを同一の経路で転送することが出来、監視用UDPパケットの死活監視を行うことで、ネットワーク障害を確認する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1の仮想マシンを含む第1の物理装置と、
第1の仮想マシンと通信する第2の仮想マシンを含む第2の物理装置であって、前記第1の物理装置からのパケットをパケット内のポート番号に従い該第2の物理装置への複数の経路のうちのひとつへ出力するスイッチからパケットを受信する第2の物理装置と
を備え、
前記第1の物理装置は、
第1の仮想マシンから第2の仮想マシンへの通信パケットのポートに基づき、ポート番号が該通信パケットのポート番号と同じ監視パケットを生成し、該監視パケットを前記スイッチに送信する監視パケット生成部と、
監視パケットに応答して返信される返信パケットを受信する返信パケット処理部と、
前記監視パケット生成部により送信した監視パケットの数と、前記返信パケット処理部で受信した返信パケットの数をカウントする監視パケットカウンタと
を有し、
前記第2の物理装置は、
前記スイッチがポート番号に従い通信パケットと同じ経路に出力した監視パケットを受信し、該監視パケットに対する返信パケットを前記第1の物理装置に送信する返信パケット生成部
を有する仮想化システム。
IPC (3件):
H04L 12/70
, G06F 13/00
, G06F 11/30
FI (3件):
H04L12/56 400Z
, G06F13/00 351N
, G06F11/30 320G
Fターム (15件):
5B042GA12
, 5B042GA22
, 5B042GA39
, 5B042GC19
, 5B042MC09
, 5B089GB07
, 5B089JB16
, 5B089KA12
, 5B089MC08
, 5B089MC18
, 5K030GA12
, 5K030HA08
, 5K030HC17
, 5K030MB01
, 5K030MC03
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