特許
J-GLOBAL ID:201403096179921599

小口部分印刷用冶具、これを用いた製本物の印刷方法、及び製本物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅村 莞爾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-009699
公開番号(公開出願番号):特開2014-141316
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】手帳やノート、メモ帳といった製本物の小口部分へ印刷を行なう際に、製本物の大きさや厚さが異なるごとに交換する必要の無い冶具を提供する。【解決手段】本発明の小口部分印刷用冶具10は、製本物11を複数収容可能とする大きさをした有底方形状の基体1の側面1aに、収容した製本物の少なくとも一方の表紙を押圧可能とする第一の固定手段2を設けると共に、他の側面1bに、同製本物の小口部分及び/または背部分を押圧可能とする第二の固定手段3を設ける。また、製本物の表紙同士が所定の間隔を維持するように、各製本物の間に挟み込まれるスペーサ4を準備する。そして、基体内に製本物とスペーサとを交互に配した後、製本物の大きさや厚さに応じ、第一の固定手段及び第二の固定手段によって製本物に対する押圧具合を調整する。その後、この小口部分印刷用冶具をプリンタに取り付け、製本物の小口部分への印刷を行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の紙片が重ねて束ねられ製本された手帳やノート、メモ帳といった製本物を被印刷物とし、その小口部分に対して印刷を行うために、前記小口部分をプリンタヘッドへ向けて設置するための冶具であって、 製本物を複数収容可能とする大きさをした有底方形状の基体と、 前記基体内に収容した製本物における表紙の少なくとも一方を押圧するように基体の側面に設けられた第一の固定手段と、 前記基体内に収容した製本物における小口部分及び/または背部分を押圧するように基体の他の側面に設けられた第二の固定手段と、 前記基体内に収容した複数の製本物の表紙同士が所定の間隔を維持するように各製本物の間に挟み込まれるスペーサと、 を少なくとも備え、 前記第一の固定手段及び前記第二の固定手段は、製本物の大きさや厚さに応じて製本物に対する押圧具合の調整が可能であり、 前記スペーサは、製本物の大きさや厚さに応じて位置や数の調整が可能である、 ことを特徴とする小口部分印刷用冶具。
IPC (3件):
B65H 1/26 ,  B42D 3/14 ,  B41J 2/01
FI (3件):
B65H1/26 310Z ,  B42D3/14 Z ,  B41J3/04 101Z
Fターム (16件):
2C056KD10 ,  3F343FA01 ,  3F343FB05 ,  3F343FC30 ,  3F343GA04 ,  3F343HB03 ,  3F343HC24 ,  3F343HE02 ,  3F343HE16 ,  3F343KB03 ,  3F343KB13 ,  3F343KB14 ,  3F343KB17 ,  3F343KB18 ,  3F343LC16 ,  3F343LD24

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