特許
J-GLOBAL ID:201403096486591873

管継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人アテンダ国際特許事務所 ,  吉田 精孝 ,  長内 行雄 ,  角田 成夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-033349
公開番号(公開出願番号):特開2014-163425
出願日: 2013年02月22日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】配管の内圧を受けても継手部材を軸方向の何れにも円滑に摺動させることのできる管継手構造を提供する。【解決手段】第2の継手部材20内に連通する圧力室24により、第1の継手部材10内で第2の継手部材20が受ける軸方向の流体圧力と反対方向の流体圧力を各継手部材10,20に付与するとともに、圧力室24内の軸方向の受圧面15と第1の継手部材10内における第2の継手部材20の軸方向の受圧面25とを互いに等しい面積になるように形成したので、各継手部材10,20の軸方向に加わる圧力を釣り合わせることができ、配管の内圧を受けても各継手部材10,20を軸方向の何れにも円滑に摺動させることができる。これにより、小型で簡素な構成により配管の軸方向の伸縮を確実に吸収することができ、配管の寿命低下や破損を効果的に防止することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一方の配管部材の一端側に設けられた円筒状の第1の継手部材と、他方の配管部材の一端側に設けられた円筒状の第2の継手部材とを備え、第1の継手部材の内周面側に第2の継手部材を配置するとともに、第1の継手部材と第2の継手部材とを互いにシール部材を介して軸方向に摺動自在に結合した管継手構造において、 前記第2の継手部材内に連通し、第1の継手部材内で第2の継手部材が受ける軸方向の流体圧力と反対方向の流体圧力を各継手部材に付与する圧力室を備え、 圧力室内の軸方向の受圧面と第1の継手部材内における第2の継手部材の軸方向の受圧面とを互いに等しい面積になるように形成した ことを特徴とする管継手構造。
IPC (1件):
F16L 27/12
FI (1件):
F16L27/12 F
Fターム (12件):
3H104JA09 ,  3H104JB02 ,  3H104JC08 ,  3H104JC10 ,  3H104JD03 ,  3H104JD09 ,  3H104KA01 ,  3H104KB14 ,  3H104KC03 ,  3H104LG08 ,  3H104LG10 ,  3H104LG22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-300490
  • 特開昭63-180794

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