特許
J-GLOBAL ID:201403096491093989

高速カオス光信号生成光回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹 ,  小池 勇三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-198419
公開番号(公開出願番号):特開2014-052952
出願日: 2012年09月10日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】システム全体の簡素化が可能で、高速の乱数生成要求にも対応できる乱雑性の高い乱数を生成する。【解決手段】高速カオス光信号生成光回路は、マッハツェンダー干渉型光強度変調部MZ-1の光出力ポートP-MZ-1-crossから出力されるRZ型クロック信号光を光分波部SP-1により2系統に分波し、2系統のRZ型クロック信号光を位相変調駆動用のクロック信号光として、マッハツェンダー干渉型光強度変調部MZ-1内の2つの干渉アームに1つずつ設けられた位相変調部R1,L1に入力することで、光入力ポートP-MZ-1-1から入力され2つの干渉アーム中を伝搬しているクロック信号光に位相差を生じさせる。可変光強度減衰部VA-1は、光出力ポートP-MZ-1-crossから出力されるクロック信号光に対して初期調整時のみ所望の光損失を与えることが可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
RZ型クロック信号光を入力する第1のマッハツェンダー干渉型光強度変調手段MZ-1と、 この第1のマッハツェンダー干渉型光強度変調手段MZ-1の2つの光出力ポートP-MZ-1-cross,P-MZ-1-barの内のいずれか一方から出力されたRZ型クロック信号光に対して初期調整時のみ所望の光損失を与えることが可能な可変光強度減衰手段VA-1と、 この可変光強度減衰手段VA-1から出力されたRZ型クロック信号光を2系統に分波する第1の光分波手段SP-1と、 この第1の光分波手段SP-1で分波された2系統のRZ型クロック信号光を位相変調駆動用のクロック信号光として前記第1のマッハツェンダー干渉型光強度変調手段MZ-1内の第1の位相変調手段へと導く第1の光導波路とを備え、 前記第1のマッハツェンダー干渉型光強度変調手段MZ-1は、 前記RZ型クロック信号光を受ける光入力ポートP-MZ-1-1と、 この光入力ポートP-MZ-1-1に入力されたRZ型クロック信号光を伝送する2つの第1の干渉アームと、 この2つの第1の干渉アームの端部に設けられた前記2つの光出力ポートP-MZ-1-cross,P-MZ-1-barと、 前記2つの第1の干渉アームに1つずつ設けられ、前記第1の干渉アームにより伝送されるRZ型クロック信号光を、前記第1の光導波路から入力されるRZ型クロック信号光の光強度に応じて位相変調する前記第1の位相変調手段R1,L1とから構成され、 さらに、前記第1の光導波路に設けられ、前記第1の光分波手段SP-1で分波された2系統のRZ型クロック信号光が前記第1の位相変調手段R1,L1に到達するまでの光伝搬遅延差に相当する遅延を、前記第1の位相変調手段R1,L1に入力される2系統のRZ型クロック信号光の内、前記第1の位相変調手段R1,L1に到達するまでの光伝搬遅延が長い方のRZ型クロック信号光に付与する第1の光伝搬遅延差付与手段D-D-1を備え、 前記第1のマッハツェンダー干渉型光強度変調手段MZ-1の2つの光出力ポートP-MZ-1-cross,P-MZ-1-barの内のいずれか一方から出力信号光を得ることを特徴とする高速カオス光信号生成光回路。
IPC (2件):
G06F 7/58 ,  G02F 1/01
FI (2件):
G06F7/58 A ,  G02F1/01 C
Fターム (12件):
2H079AA02 ,  2H079AA08 ,  2H079AA12 ,  2H079AA13 ,  2H079BA03 ,  2H079CA24 ,  2H079DA16 ,  2H079EA05 ,  2H079EA07 ,  2H079GA01 ,  2H079HA15 ,  2H079KA18
引用特許:
出願人引用 (3件)

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