特許

J-GLOBAL ID：201403096736068322

光散乱層用樹脂組成物、光散乱層、および有機エレクトロルミネッセンス装置

発明者： 木田 佳奈 ,  岩田 貫 ,  平野 彰 ,  近藤 慶一 ,  千阪 二郎
出願人/特許権者： 東洋インキSCホールディングス株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-042467
公開番号（公開出願番号）：特開2014-017233
出願日： 2013年03月05日
公開日（公表日）： 2014年01月30日
要約：

【課題】光取り出し効率向上率の波長依存性が小さく、広い波長領域で用いることが出来る光散乱層用樹脂組成物、これを用いて形成された光散乱層、並びに、この光散乱層を具備する有機EL装置を提供する。【解決手段】少なくとも1種の樹脂(A)を含むバインダー組成物と光散乱粒子(B)とからなり、光散乱粒子(B)は、前記光散乱層用樹脂組成物中の平均粒子径が、200nm以上、500nm以下であり、かつ、光散乱粒子(B)の全量に対する粒子径600nm以上の粒子の含有量が20体積%以下であり、前記バインダー組成物と光散乱粒子(B)との屈折率差が0.1以上である光散乱層用樹脂組成物。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

有機エレクトロルミネッセンス装置の光散乱層を形成するために用いられる光散乱層用樹脂組成物であって、 少なくとも1種の樹脂(A)を含むバインダー組成物と光散乱粒子(B)とからなり、 光散乱粒子(B)は、前記光散乱層用樹脂組成物中の平均粒子径が200nm以上500nm以下であり、かつ、光散乱粒子(B)の全量に対する粒子径600nm以上の粒子の含有量が20体積%以下であり、 前記バインダー組成物と光散乱粒子(B)との屈折率差が0.1以上である光散乱層用樹脂組成物。

IPC (2件)：

H05B 33/02 ,  H01L 51/50

FI (2件)：

H05B33/02 ,  H05B33/14 A

Fターム (13件)：

3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107BB04 ,  3K107CC05 ,  3K107CC08 ,  3K107DD02 ,  3K107EE28 ,  3K107FF06 ,  3K107FF14 ,  3K107FF15 ,  3K107FF18