特許
J-GLOBAL ID:201403096796739668

コジェネレーションシステム及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  三宅 一郎 ,  東 邦彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-013547
特許番号:特許第5422067号
出願日: 2013年01月28日
要約:
【課題】簡素な制御構成によって、貯湯タンクの貯湯状態を好適な状態に維持しながら、消費電力を熱電併給装置の発電量にてカバーする電力カバー率を増大でき、加えて、運転日の電力需要や熱需要が、予測される電力需要や熱需要から異なった場合にも、適切に対応することができるコジェネレーションシステムを提供する。 【解決手段】将来の評価対象期間を繰り返し設定する評価対象期間設定部A1と、評価対象期間内の対象時刻毎の電力需要と熱需要とを予測する需要予測部A2と、発電量上限値仮設定部A3、排熱量予測部A4及び貯湯量予測部A5を働かせて、予測される予測貯湯量が貯湯タンクの設定最大貯湯量未満となる条件を満足する最大の発電量上限値を、制御用発電量上限値として設定する制御用発電量上限値設定部A6とを備え、運転制御手段5Bが制御用発電量上限値を上限として熱電併給装置の現時刻の発電量を制御する。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 電力と熱を発生する熱電併給装置と貯湯タンクを備えたコジェネレーションシステムであって、 将来の評価対象期間を時間経過に伴って繰り返し設定する評価対象期間設定部と、 前記評価対象期間内の対象時刻毎の電力需要と熱需要とを予測する需要予測部と、 前記熱電併給装置の発電量の上限値を仮設定する発電量上限値仮設定部と、 予測された電力需要と仮設定する発電量上限値から、前記熱電併給装置の対象時刻毎の予測排熱量を求める排熱量予測部と、 前記貯湯タンクの現在貯湯量と予測された熱需要と予測排熱量から、対象時刻毎の前記貯湯タンクの予測貯湯量を求める貯湯量予測部と、 前記発電量上限値仮設定部、前記排熱量予測部及び前記貯湯量予測部を働かせて、予測される予測貯湯量が、前記貯湯タンクの設定最大貯湯量未満となる条件を満足する最大の発電量上限値を探索して、探索された前記最大の発電量上限値を制御用発電量上限値として設定することを、時間経過に伴って繰り返し行う制御用発電量上限値設定部とを備え、 前記熱電併給装置の運転を制御する運転制御手段が、前記制御用発電量上限値を上限として前記熱電併給装置の現時刻の発電量を制御するコジェネレーションシステム。
IPC (5件):
F02G 5/04 ( 200 6.01) ,  F24H 1/00 ( 200 6.01) ,  F24H 1/18 ( 200 6.01) ,  H02J 3/00 ( 200 6.01) ,  H02J 3/46 ( 200 6.01)
FI (7件):
F02G 5/04 S ,  F02G 5/04 R ,  F02G 5/04 U ,  F24H 1/00 631 A ,  F24H 1/18 G ,  H02J 3/00 C ,  H02J 3/46 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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