特許
J-GLOBAL ID:201403096959594174

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012001871
公開番号(公開出願番号):WO2012-132299
出願日: 2012年03月16日
公開日(公表日): 2012年10月04日
要約:
投写型表示装置において、コストの抑制、小型な構成、筐体とスクリーン間距離の短縮、良好な投写性能を実現する。 投写型表示装置(20)は、縮小側の共役面上に画像を表示させる画像表示素子(3)と、該画像を拡大側の共役面であるスクリーンに共役像として拡大投写する投写光学系(10)を備える。反射光学系(2)は負のパワーを持ち屈折光学系(1)と共通の光軸(Z)を有する。画像表示素子(3)の表示面の中心が光軸(Z)に対して偏心配置され、表示面の中心の拡大側共役位置が光軸(Z)に対して鉛直上方に位置するとき、共役像の下端中央に結像する光束(11)の下光線と、共役像の上端中央に結像する光束(12)の上光線との交点(13)が、屈折光学系(1)の最も反射光学系(2)に近いレンズ面の面頂点よりも縮小側に位置する。所定の条件式を満たす。
請求項(抜粋):
縮小側の共役面上に画像を表示させる画像表示素子と、該画像を拡大側の共役面上に共役像として投写する投写光学系とを具備する投写型表示装置であって、 前記投写光学系は、縮小側から順に、複数のレンズからなる屈折光学系と、負のパワーを持つ反射光学系とを備え、 前記屈折光学系と前記反射光学系とは共通の光軸を有し、 前記画像表示素子の前記画像を表示する表示面の中心が前記光軸に対して偏心して配置され、前記表示面の中心の拡大側共役位置が前記光軸に対して鉛直上方に位置しているとき、前記共役像の下端中央に結像する光束の下光線と、前記共役像の上端中央に結像する光束の上光線との交点が、前記屈折光学系の最も前記反射光学系に近いレンズ面の面頂点よりも縮小側に位置するように構成されており、 下記条件式(1)を満たすことを特徴とする投写型表示装置。 0.35<Dc/Dd<0.55 ... (1)ただし、Dc:前記屈折光学系と前記反射光学系の光軸上の距離Dd:前記屈折光学系における最も縮小側のレンズ面から最も拡大側のレンズ面までの光軸上の距離
IPC (1件):
G02B 17/08
FI (1件):
G02B17/08 A
Fターム (8件):
2H087KA06 ,  2H087RA32 ,  2H087RA41 ,  2H087RA42 ,  2H087RA45 ,  2H087TA01 ,  2H087TA03 ,  2H087TA06

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