特許
J-GLOBAL ID:201403097110576640
発電システム及び発電システムの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-232365
公開番号(公開出願番号):特開2014-087110
出願日: 2012年10月19日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】ボイラ等への機械的な負荷を抑制しながら、電気的な負荷変動に対し良好な追従性を有する発電システム及び発電システムの制御方法を提供する。【解決手段】発電システムの制御装置は、負荷に供給される総電力量と要求負荷との差を演算するように構成された第1減算部と、第1減算部によって演算された差から、可変のカットオフ周波数よりも低周波数成分を抽出するように構成されたフィルタ部と、フィルタ部によって抽出された低周波数成分に基づいて、発電機の発電量の目標値を設定する発電目標設定部と、総電力量とフィルタ部によって抽出された低周波数成分との差を演算するように構成された第2減算部と、第2減算部によって演算された差に基づいて、電力貯蔵装置の放電量の目標値を設定するように構成された放電目標設定部と、フィルタ部のカットオフ周波数を調整するように構成されたカットオフ周波数調整部とを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
蒸気を生成可能なボイラと、
前記蒸気のエネルギーを回転力に変換可能な蒸気タービンと、
前記回転力によって発電可能な発電機と、
前記発電機によって発電された電力で充電可能であり、且つ、充電された前記電力を放電可能な電力貯蔵装置と、
前記発電機の発電量及び前記電力貯蔵装置の放電量を制御するための制御装置とを備え、
前記制御装置は、
前記負荷に供給される総電力量と要求負荷との差を演算するように構成された第1減算部と、
前記第1減算部によって演算された差から、可変のカットオフ周波数よりも低周波数成分を抽出するように構成されたフィルタ部と、
前記フィルタ部によって抽出された低周波数成分に基づいて、前記発電機の発電量の目標値を設定する発電目標設定部と、
前記総電力量と前記フィルタ部によって抽出された前記低周波数成分との差を演算するように構成された第2減算部と、
前記第2減算部によって演算された差に基づいて、前記電力貯蔵装置の放電量の目標値を設定するように構成された放電目標設定部と、
前記フィルタ部のカットオフ周波数を調整するように構成されたカットオフ周波数調整部とを含む
ことを特徴とする発電システム。
IPC (4件):
H02P 9/04
, H02J 3/46
, H02J 7/35
, H02P 9/00
FI (4件):
H02P9/04 E
, H02J3/46 E
, H02J7/35 K
, H02P9/00 A
Fターム (15件):
5G066CA09
, 5G066GB02
, 5G503AA07
, 5G503BA01
, 5G503BB01
, 5H590AA11
, 5H590AA15
, 5H590CA01
, 5H590CD03
, 5H590EB16
, 5H590EB21
, 5H590FA05
, 5H590FC30
, 5H590HA06
, 5H590JA19
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