特許
J-GLOBAL ID:201403097111539269

符号化歪除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  鮫島 睦 ,  岡部 博史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-052908
公開番号(公開出願番号):特開2013-153509
特許番号:特許第5469761号
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2013年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のブロックに分割された画像をブロック毎に符号化して生成された符号化信号をブロック毎に復号化する画像復号化方法であって、 前記符号化信号を復号化して、フィルタ決定パラメータを求めるステップと、 前記符号化信号を復号化して、ブロックの差分画像を生成するステップと、 前記ブロックの差分画像と動き補償ブロックの動き補償画像から前記ブロックの再生画像を生成するステップと、 前記ブロックの再生画像の符号化歪みを除去する符号化歪み除去ステップと、 符号化歪みを除去された前記再生画像を参照画像として記憶するステップを有し、 前記符号化歪み除去ステップでは、 隣接する2つのブロックである第1のブロックと第2のブロックの量子化パラメータを特定し、 前記第1のブロックに含まれる画素の画素値と前記第2のブロックに含まれる画素の画素値との差分値を導出し、 前記第1のブロックの量子化パラメータと前記第2のブロックの量子化パラメータの平均値を導出し、 前記量子化パラメータの平均値と前記フィルタ決定パラメータとに応じて、閾値を決定し、 前記差分値と前記閾値とを比較し、 前記差分値が前記閾値よりも大きい場合には、前記隣接する2つのブロックの符号化歪みの除去を行わず、 前記差分値が前記閾値よりも小さい場合には、前記隣接する2つのブロックの符号化歪みの除去を行う、 ことを特徴とする画像復号化方法。
IPC (1件):
H04N 19/50 ( 201 4.01)
FI (1件):
H04N 7/137 Z

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