液体柔軟剤組成物

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：古谷聡 , 溝部孝彦 , 義経和昌
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-281279
公開番号（公開出願番号）：特開2014-125685
出願日： 2012年12月25日
公開日（公表日）： 2014年07月07日
要約：

【課題】調合香料の自由度を増やす事ができ、また、目的とする香調を持続的に繊維製品から芳香させることができ、保存安定性に優れた液体柔軟剤組成物を提供する。【解決手段】(A)特定の第3級アミン化合物又はその酸塩もしくは4級化物、(B)logP値が2.0以上、6.0以下である香料化合物を90質量%以上含有する香料を内包したマイクロカプセル、(C)特定のケイ酸エステル、及び水を含有し、30°CでのpHが2.5以上、4.0以下である、液体柔軟剤組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記の(A)成分、(B)成分、(C)成分及び水を含有し、30°CでのpHが2.5以上、4.0以下である、液体柔軟剤組成物。 (A)成分:(a1)下記一般式(1)で表される第3級アミン化合物、その酸塩〔以下、(a1)成分という〕及び(a2)その第3級アミン化合物の4級化物〔以下、(a2)成分という〕、から選ばれる化合物、又はそれらを含む混合物〔R1-C(=O)-O-(CpH2pO)r-CqH2q〕mN(R2)3-m (1) 〔式中、 R1は炭素数11以上、23以下の炭化水素基であり、 R2は炭素数1以上、3以下の炭化水素基及びHO-(CpH2pO)r-CqH2q基から選ばれる基であり、 mは1以上、3以下の数であり、p及びqは2又は3の数であり、rは0以上、5以下の数である。同一分子内にR1、R2、HO-(CpH2pO)r-CqH2q基、p、q、rが複数存在する場合、それらは同一でも異なっていても良い。〕 (B)成分:logP値が2.0以上、6.0以下である香料化合物を90質量%以上含有する香料を内包したマイクロカプセル。 (C)成分:下記(c-1)及び(c-2)から選ばれる1種以上の化合物。 (c-1):下記一般式(2)で表される化合物であって、R21、R22、R23及びR24のうち1個以上、4個以下は、アリル位の炭素原子に水酸基を有し、該炭素原子が第1炭素原子または第2炭素原子である、香料として用いられるアルコール化合物から水酸基を除いた残基であり、残りが独立に、水素原子又は置換基を有していてもよい炭素数1以上、30以下の炭化水素基(但し、香料として用いられるフェノール化合物からフェノール性水酸基を除いた残基を除く)である化合物。 (c-2):下記一般式(2)で表される化合物であって、R21、R22、R23及びR24のうち1個又は2個は、香料として用いられるフェノール化合物からフェノール性水酸基を除いた残基であり、残りが独立に、置換基を有していてもよい炭素数1以上、30以下の炭化水素基(但し、香料として用いられるフェノール化合物からフェノール性水酸基を除いた残基を除く)である化合物。

IPC (5件)：

D06M 13/463 , D06M 13/328 , D06M 13/507 , D06M 13/00 , D06M 23/12

FI (5件)：

D06M13/463 , D06M13/328 , D06M13/507 , D06M13/00 , D06M23/12

Fターム (24件)：

4H006AA03 , 4H006AB70 , 4H006AB99 , 4H006BN10 , 4H006BT12 , 4H006BU32 , 4H006BU50 , 4H049VN01 , 4H049VP01 , 4H049VQ03 , 4H049VQ07 , 4H049VR44 , 4H049VU27 , 4H049VW02 , 4L031BA19 , 4L031BA32 , 4L031BA33 , 4L031BA34 , 4L031DA13 , 4L033AC02 , 4L033BA00 , 4L033BA46 , 4L033BA86 , 4L033BA94

引用特許：

出願人引用 (4件)

繊維製品処理剤組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-183821 出願人：花王株式会社
繊維製品処理剤組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-326079 出願人：花王株式会社
特開平2-277889

全件表示

審査官引用 (4件)

繊維製品処理剤組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2010-183821 出願人：花王株式会社
繊維製品処理剤組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-326079 出願人：花王株式会社
特開平2-277889

全件表示

前のページに戻る