特許
J-GLOBAL ID:201403097234996362
二軸スクリュ押出機及び混練方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-197118
公開番号(公開出願番号):特開2014-051026
出願日: 2012年09月07日
公開日(公表日): 2014年03月20日
要約:
【課題】セルフクリーニング性を確保すると共に、分配混練特性の向上を図る。【解決手段】バレル13の筒状部の半径をRB、スクリュ11、12の、フライトが形成された軸部の内半径をRS、2つのスクリュ11、12の軸間距離をCLとして、CL=RB+RSを満たす。スクリュ11、12の軸方向に直交する断面において、スクリュ11、12のフライト頂部とバレル13との間に、バレル13の筒状部の内部でスクリュ11、12を回転可能にするクリアランスCRが設けられ、スクリュ11、12の直径をDsとして、Ds=CL-CRを満たす。そして、スクリュ11、12のフライト頂部には、スクリュ11、12の径方向に対して深さHを有する複数の切り欠き溝16が、フライト頂部の周方向に沿って形成され、フライト頂部の周方向に対する、隣接する切り欠き溝16間の幅をWとすれば、W≧1.62×(2RB/30)を満たす。【選択図】図2
請求項(抜粋):
同一形状に形成されて並列配置され、同一方向に非接触で回転する2つのスクリュと、前記スクリュが内部に配される2つの筒状部を有するバレルと、を備える二軸スクリュ押出機において、
前記バレルの前記筒状部の半径をRB、前記スクリュの、フライトが形成された軸部の内半径をRS、前記2つのスクリュの軸間距離をCLとして、
CL=RB+RS
を満たし、
前記スクリュの軸方向に直交する断面において、前記スクリュのフライト頂部と前記バレルとの間に、前記バレルの前記筒状部の内部で前記スクリュを回転可能にするクリアランスCRが設けられ、
前記スクリュの直径をDsとして、
Ds=CL-CR
を満たし、
前記スクリュの前記フライト頂部には、前記スクリュの径方向に対して深さHを有する複数の切り欠き溝が、前記フライト頂部の周方向に沿って形成され、
前記フライト頂部の周方向に対する、隣接する前記切り欠き溝間の幅をWとすれば、
W≧1.62×(2RB/30)
を満たしていることを特徴とする二軸スクリュ押出機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
4F201BA01
, 4F201BC01
, 4F201BC02
, 4F201BC13
, 4F201BD05
, 4F201BK13
, 4F201BK26
, 4F201BK44
, 4F201BK46
, 4F201BQ50
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KK13
, 4F207KL05
, 4F207KL24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開昭54-060358
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特開昭56-162626
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特開平2-202425