特許
J-GLOBAL ID:201403097314344340

積層体固定治具、積層接合体製造システム及び積層接合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 山崎 行造 ,  赤松 利昭 ,  尾首 亘聰 ,  奥谷 雅子 ,  内藤 忠雄 ,  今井 千裕 ,  武山 美子 ,  木内 圭 ,  西村 弘昭
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012050071
公開番号(公開出願番号):WO2012-046886
出願日: 2012年01月05日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
膜材料を積層した後に加圧接合してなる積層接合体を、膜材料の位置ずれ、積層体の変形、界面の接合欠陥などがなく、歩留まりよく効率的に製造することができる積層体固定治具、積層接合体製造システム及び積層接合体の製造方法を提供する。第1シート部材(12)、第2シート部材(22)及びシール部材(30)とから形成される収容空間(S)に、膜材料が積層された積層体(W)を収容し、収容空間(S)を排気することにより、第1シート部材(12)及び第2シート部材(22)を積層体Wを挟んで積層体Wを固定した状態で、積層接合体製造装置(50)のホットプレスローラ(51)、コールドプレスローラ(52)により加圧接合して積層接合体を製造する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
膜材料が積層された積層体を加圧手段により加圧接合し積層接合体を製造するために積層体を固定する積層体固定治具であって、 加圧手段への搬送方向に略平行になるように配置される1組の第1の柱状部材と、端部が前記1組の第1の柱状部材の長手方向に延びる面の1つにそれぞれ固定されて当該1組の第1の柱状部材の間に張り渡される第1のシート部材と、を備えた第1の固定部材と、 前記第1の柱状部材と対向して配置される1組の第2の柱状部材と、端部が前記1組の第2の柱状部材の長手方向に延びる面の1つにそれぞれ固定されて当該1組の第2の柱状部材の間に張り渡される第2のシート部材と、を備えた第2の固定部材と、 前記1組の第1の柱状部材と前記1組の第2の柱状部材とにより対向するように位置決めされた前記第1のシート部材と前記第2のシート部材との間に配置され、前記第1のシート部材と前記第2のシート部材との間の空間を区画し、積層体を収容可能な収容空間を形成するシール部材と、を備え、 前記第1の柱状部材の少なくとも一方に、第1のシート部材を貫通して形成された排気孔を介して前記収容空間と連通する排気路が形成され、前記排気路は排気手段に接続されており、 前記収容空間に積層体を配置し排気手段により前記収容空間を排気することにより、前記第1のシート部材及び前記第2のシート部材が前記収容空間に配置された積層体を挟んで固定し、積層体が固定された状態で加圧手段に搬送され加圧可能に構成されていることを特徴とする 積層体固定治具。
IPC (4件):
B30B 15/00 ,  H01M 8/24 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/04
FI (5件):
B30B15/00 G ,  H01M8/24 Z ,  H01M8/24 E ,  H01M8/10 ,  H01M8/04 Z
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE02 ,  5H026EE18 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H027AA06

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