特許
J-GLOBAL ID:201403097814052221

流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-183066
公開番号(公開出願番号):特開2014-040791
出願日: 2012年08月22日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】エンジン振動や吸気脈動における特定の周波数でのバネマス系の共振を防止する。【解決手段】PCVバルブ40は、流入口51及び流出口52を有するケース42と、ケース42内に往復動可能に配置された弁体60と、弁体60を流入口51側へ付勢するコイルスプリング74とを備え、ケース42内に計量部44が形成され、計量部44内に挿入される弁体60の計量面62は、先端側の小径面部63と基端側の大径面部64との間にテーパ面部65を有し、流入側圧力と流出側圧力との差圧に応じて弁体60が移動することにより、ケース42の計量部44と弁体60の計量面62との間の隙間70を流れる流体の流量を制御する。コイルスプリング74は、圧縮量の増加にしたがってバネ定数が段階的に大きくなる非線形特性を有する円筒型不等ピッチコイルスプリングである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流入口及び流出口を有するケースと、 前記ケース内に軸方向に往復動可能に配置された弁体と、 前記弁体を流入口側へ付勢するコイルスプリングと を備え、 前記ケース内に計量部が形成され、 前記弁体の先端部分の外周面には、前記計量部内に挿入される計量面が形成され、 前記弁体の計量面は、先端側の小径面部と基端側の大径面部との間において小径側から大径側へ向けて徐々に拡径するテーパ面部を有し、 流入側圧力と流出側圧力との差圧に応じて前記弁体が移動することにより、前記ケースの計量部と前記弁体の計量面との間の隙間を流れる流体の流量を制御する流量制御弁であって、 前記コイルスプリングは、圧縮量の増加にしたがってバネ定数が段階的又は連続的に大きくなる非線形特性を有するコイルスプリングである ことを特徴とする流量制御弁。
IPC (1件):
F01M 13/00
FI (1件):
F01M13/00 J
Fターム (3件):
3G015BD30 ,  3G015DA01 ,  3G015EA04
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • PCVバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-150032   出願人:トヨタ自動車株式会社

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-300891   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-020131
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