特許
J-GLOBAL ID:201403097970438512
撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
永井 冬紀
, 渡辺 隆男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-113033
公開番号(公開出願番号):特開2014-232986
出願日: 2013年05月29日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】電子先幕方式で撮影した際のボケ像の欠けの発生を防止する。【解決手段】撮像装置は、撮像素子を遮光する遮光手段と、撮影光学系の焦点距離と、主要被写体までの撮影距離と、主要被写体と他の被写体との撮影距離の差分とのうちの少なくとも1つに基づいて、他の被写体のボケ像の大きさが所定の大きさを超えるか否かを判定する判定手段と、他の被写体のボケ像の大きさが所定の大きさを超えると判定された場合には、ボケ像に欠けが発生する絞り値と露光時間との組み合わせを決定する決定手段と、決定された絞り値と露光時間とに応じて、撮影用絞り値と撮影用露光時間とを設定する設定手段と、撮像素子に電荷の蓄積を開始させた後、遮光手段に撮像素子を遮光させて撮影用露光時間にて露光時間を制御する露光制御手段と、撮影用絞り値にて絞りの駆動を制御する絞り制御手段とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
撮影光学系を通過した被写体からの光を受光して電荷として蓄積する撮像素子と、
前記撮像素子を遮光する遮光手段と、
前記撮影光学系の焦点距離と、主要被写体までの撮影距離と、前記主要被写体と他の被写体との撮影距離の差分とのうちの少なくとも1つに基づいて、前記他の被写体のボケ像の大きさが所定の大きさを超えるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記他の被写体のボケ像の大きさが所定の大きさを超えると判定された場合には、前記ボケ像に欠けが発生する絞り値と露光時間との組み合わせを決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記絞り値と前記露光時間とに応じて、撮影用絞り値と撮影用露光時間とを設定する設定手段と、
前記撮像素子に電荷の蓄積を開始させた後、前記遮光手段に前記撮像素子を遮光させて前記設定手段により設定された前記撮影用露光時間にて露光時間を制御する露光制御手段と、
前記設定手段により設定された前記撮影用絞り値にて絞りの駆動を制御する絞り制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
IPC (5件):
H04N 5/238
, H04N 5/225
, G03B 7/091
, G03B 15/00
, H04N 5/232
FI (5件):
H04N5/238 Z
, H04N5/225 G
, G03B7/091
, G03B15/00 Q
, H04N5/232 Z
Fターム (19件):
2H002AB02
, 2H002CC36
, 2H002FB23
, 2H002FB24
, 2H002FB28
, 2H002FB32
, 2H002HA13
, 2H002JA07
, 5C122DA04
, 5C122EA12
, 5C122EA55
, 5C122FA07
, 5C122FB04
, 5C122FF03
, 5C122FF11
, 5C122FF14
, 5C122HB01
, 5C122HB06
, 5C122HB09
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