特許
J-GLOBAL ID:201403098020061850
水晶発振器及び発振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-074854
公開番号(公開出願番号):特開2014-200012
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
【課題】、第1の水晶振動子及び第2の水晶振動子の発振周波数の差に応じた信号に基づいて温度検出値を生成する水晶発振器(OCXO)において、温度制御を行うための回路の規模を適切化すること。【解決手段】第1及び第2の水晶振動子10、20の発振出力をf1、f2とし、基準温度における前記発振出力の発振周波数を夫々f1r、f2rとすると、周波数差検出部3により、{(f2-f1)/f1}-{(f2r-f1r)/f1r}を演算処理してディジタル値を得る。この演算を行った部分の後段に、前記ディジタル値をクロックの入力の度に累積する累積部と、累積されたディジタル値に対して丸め処理を行う丸め処理部75と、を設ける。そして累積数と丸め量とは、互いに独立して設定できるように構成する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
発振器出力用の水晶振動子に接続された発振器出力用の発振回路と、
温度検出用の第1の水晶振動子及び第2の水晶振動子に夫々接続された第1の発振回路及び第2の発振回路と、
前記各水晶振動子が置かれる雰囲気の温度の一定化を図るための加熱部と、
第1の発振回路の発振周波数をf1、基準温度における第1の発振回路の発振周波数をf1r、第2の発振回路の発振周波数をf2、基準温度における第2の発振回路の発振周波数をf2rとすると、f1とf1rとの差分に対応する値と、f2とf2rとの差分に対応する値と、の差分値に対応するディジタル値を温度検出値として求める周波数差検出部と、
前記周波数差検出部にて得られた温度検出値を、指定された累積数に応じて累積する累積部と、
前記累積部にて累積された温度検出値に対して、前記累積数の指定とは独立してまるめ量が指定され、指定されたまるめ量に応じてまるめ処理を行うまるめ処理部と、
前記まるめ処理部にてまるめ処理された温度検出値に基づいて加熱部に供給される電力を制御する加熱制御部と、を備えたことを特徴とする水晶発振器。
IPC (6件):
H03B 5/32
, H03L 1/02
, H03B 5/02
, H03B 5/04
, H03L 1/04
, H03L 7/08
FI (6件):
H03B5/32 A
, H03L1/02
, H03B5/02 C
, H03B5/04 F
, H03L1/04
, H03L7/08 G
Fターム (41件):
5J079AA04
, 5J079AB04
, 5J079BA02
, 5J079BA39
, 5J079CA12
, 5J079FA01
, 5J079FB20
, 5J079FB24
, 5J079FB38
, 5J079FB39
, 5J079FB40
, 5J079KA01
, 5J079KA08
, 5J081AA01
, 5J081BB10
, 5J081CC17
, 5J081DD01
, 5J081EE05
, 5J081FF02
, 5J081FF03
, 5J081FF08
, 5J081FF12
, 5J081FF13
, 5J081FF16
, 5J081LL05
, 5J081MM02
, 5J106AA01
, 5J106AA04
, 5J106CC01
, 5J106CC15
, 5J106CC21
, 5J106CC31
, 5J106CC41
, 5J106DD13
, 5J106DD32
, 5J106DD33
, 5J106DD35
, 5J106DD44
, 5J106DD48
, 5J106HH06
, 5J106KK13
前のページに戻る