特許
J-GLOBAL ID:201403098167893436
交流交流双方向電力変換器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-186252
公開番号(公開出願番号):特開2014-045566
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】双方向AC/ACコンバータのソフトスイッチング化で電磁ノイズ低減と高周波化による装置の小型化及び電気的絶縁を図る。【解決手段】スイッチング素子にコンデンサを並列接続しダイオードを逆並列接続したスナバ付きスイッチを2つ逆向きに直列接続したスナバ付き双方向スイッチ3つから成る電源側正極選択器と、電源側負極選択器と、負荷側正極選択器と、負荷側負極選択器と、リアクトルで構成した回路を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
3相交流電圧源と3相誘導性負荷との間で双方向に電力を転送する電力変換器であって、
スイッチング素子にコンデンサを並列接続しダイオードを逆並列接続したスナバ付きスイッチを2つ逆向きに直列接続したスナバ付き双方向スイッチを3つ有し、該3つのスナバ付き双方向スイッチの3つの端子を前記3相交流電圧源の各相に接続し、残りの3つの端子を短絡接続して正極端子とした構成で、該3つのスナバ付き双方向スイッチの中の1つをオンすることで前記3相交流電圧源の1つの相を該正極端子と導通状態とすることができる電源側正極選択器と、
前記スナバ付き双方向スイッチを3つ有し、該3つのスナバ付き双方向スイッチの3つの端子を前記3相交流電圧源の各相に接続し、残りの3つの端子を短絡接続して負極端子とした構成で、該3つのスナバ付き双方向スイッチの中の1つをオンすることで前記3相交流電圧源の1つの相を該負極端子と導通状態とすることができる電源側負極選択器と、
前記スナバ付き双方向スイッチを3つ有し、該3つのスナバ付き双方向スイッチの3つの端子を前記3相誘導性負荷の各相に接続し、残りの3つの端子を短絡接続して正極端子とした構成で、該3つのスナバ付き双方向スイッチの中の1つをオンすることで前記3相誘導性負荷の1つの相を該正極端子と導通状態とすることができる負荷側正極選択器と、
前記スナバ付き双方向スイッチを3つ有し、該3つのスナバ付き双方向スイッチの3つの端子を前記3相誘導性負荷の各相に接続し、残りの3つの端子を短絡接続して負極端子とした構成で、該3つのスナバ付き双方向スイッチの中の1つをオンすることで前記3相誘導性負荷の1つの相を該負極端子と導通状態とすることができ、該負極端子を前記電源側負極選択器の負極端子に接続された負荷側負極選択器と、
前記3相誘導性負荷の各相間に挿入されたコンデンサによる負荷コンデンサと、
前記電源側正極選択器の正極端子と前記負荷側正極選択器の正極端子との間に接続されたインダクタとで構成され、
前記電源側負極選択器の負極端子からみた前記電源側正極選択器の正極端子の電圧波形である1次電圧波形が0電圧を介して位相γの幅の正と負の電圧となるように前記電源側正極選択器と前記電源側負極選択器の各スナバ付き双方向スイッチがスイッチングされ、
前記負荷側負極選択器の負極端子からみた前記負荷側正極選択器の正極端子の電圧波形である2次電圧波形が前記1次電圧波形より位相が(180度-制御角δ)だけ遅れて、0電圧を介して位相γの幅の正と負の電圧となるように前記負荷側正極選択器と前記負荷側負極選択器の各スナバ付き双方向スイッチがスイッチングされることを特徴とする交流交流双方向電力変換器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5H750AA01
, 5H750BA05
, 5H750CC06
, 5H750CC11
, 5H750CC16
, 5H750DD01
, 5H750FF07
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