特許
J-GLOBAL ID:201403098440683075
電動オイルポンプ装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-041385
公開番号(公開出願番号):特開2014-171306
出願日: 2013年03月04日
公開日(公表日): 2014年09月18日
要約:
【課題】モータハウジング内に侵入した静電気による制御基板の誤動作および制御基板に搭載された電子部品の破損を防止できる電動オイルポンプ装置を提供する。【解決手段】カバー20に設けられた円形の呼吸孔23は、カバー20外部側の小径部30と内部側の大径部31とからなる段差が形成され、カバー20の内面にフィルタ24が通気性を確保して貼り付けられ大径部31を塞いでいる。大径部31内には、薄肉円板状の絶縁性(樹脂製)の蓋28がマイナスに帯電されて配置され、外部からプラスに帯電した物体が呼吸孔23に接近または接触した場合に、蓋28との間に吸引力が発生し、蓋28が回転軸線上方に引き上げられ、カバー20の小径部30側の内面に接触して呼吸孔23を塞いでいる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ポンププレートとポンプハウジングとの間に形成されたポンプ室にポンプロータが回転軸線回りに回転可能に支承された金属製のオイルポンプと、
前記オイルポンプに前記回転軸線方向に隣接して設けられ、前記ポンプロータを回転駆動する電動モータと、
前記ポンプハウジングに回転可能に軸承され、前記ポンプロータと前記電動モータのロータとを連結する金属製の回転軸と、
前記電動モータのハウジングに前記オイルポンプの反対側に形成された制御室に収納され、前記電動モータを駆動制御する制御基板と、
前記制御室の開口部を覆うとともに、前記制御室を外部と連通する前記回転軸線方向に外部側の小径部と内部側の大径部とからなる段差が形成された呼吸孔を有するカバーと、
前記カバーの内面に設けられ、前記呼吸孔の大径部を塞ぐフィルタと、
前記フィルタで塞がれた前記呼吸孔の大径部内に配設され、帯電により前記回転軸線方向に外部側に吸引されて前記呼吸孔の小径部を塞ぐ板状の絶縁体と、を備えたことを特徴とする電動オイルポンプ装置。
IPC (4件):
H02K 5/10
, H02K 11/00
, F04C 2/10
, F04C 15/00
FI (4件):
H02K5/10 Z
, H02K11/00 X
, F04C2/10 321Z
, F04C15/00 L
Fターム (24件):
3H041AA02
, 3H041BB04
, 3H041CC08
, 3H041CC19
, 3H041DD10
, 3H041DD34
, 3H041DD38
, 3H044AA02
, 3H044BB03
, 3H044CC18
, 3H044DD18
, 3H044DD24
, 3H044DD28
, 5H605AA03
, 5H605BB05
, 5H605BB10
, 5H605BB17
, 5H605CC01
, 5H605DD01
, 5H605DD07
, 5H611BB01
, 5H611BB07
, 5H611TT01
, 5H611UA04
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