アーク溶接構造部材の製造法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：小松高 , 和田憲治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-000095
公開番号（公開出願番号）：特開2014-131809
出願日： 2013年01月04日
公開日（公表日）： 2014年07月17日
要約：

【課題】Zn-Al-Mg系めっき鋼板部材を用いたアーク溶接構造部材の耐溶融金属脆化割れ性を改善する。【解決手段】ガスシールドアーク溶接にて溶融Zn-Al-Mg系めっき鋼板部材を溶接する際、電極周囲に内管と外管からなる2重管を備える溶接トーチを用い、前記内管から体積%でCO2:10〜100%、O2:0〜5%、Ar:0〜90%である組成のインナーシールドガスを吐出させ、前記外管から体積%でAr:0〜100%、He:0〜100%、CO2:0〜100%、N2:0〜80%、H2:0〜25%、O2:0〜22%である組成のアウターシールドガスを吐出させ、アウターシールドガス流量Qoutとインナーシールドガス流量Qin(L/min)が、2≦Qin≦50、10≦Qout≦50、およびQin/Qout≧0.2を満たすようにする。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

ガスシールドアーク溶接にて鋼材同士を接合して溶接構造部材を製造するに際し、少なくとも接合する一方の部材を溶融Zn-Al-Mg系めっき鋼板部材とし、電極周囲に内管と外管からなる2重管を備える溶接トーチを用い、前記内管から体積%でCO2:10〜100%、O2:0〜5%、Ar:0〜90%である組成のインナーシールドガスを吐出させるとともに、前記外管から体積%でAr:0〜100%、He:0〜100%、CO2:0〜100%、N2:0〜80%、H2:0〜25%、O2:0〜22%である組成のアウターシールドガスを吐出させ、アウターシールドガスの吐出流量Qoutとインナーシールドガスの吐出流量Qin(L/min)を下記(1)〜(3)式に規定される範囲とするアーク溶接構造部材の製造法。 2≦Qin≦50 ...(1) 10≦Qout≦50 ...(2) Qin/Qout≧0.2 ...(3)

IPC (7件)：

B23K 9/16 , B23K 9/173 , B23K 9/23 , B23K 9/29 , B23K 9/02 , C22C 18/04 , C23C 2/06

FI (9件)：

B23K9/16 M , B23K9/16 J , B23K9/173 A , B23K9/23 K , B23K9/29 E , B23K9/02 D , B23K9/02 S , C22C18/04 , C23C2/06

Fターム (36件)：

4E001BB08 , 4E001CA02 , 4E001CC02 , 4E001DA05 , 4E001DD02 , 4E001DD03 , 4E001DD04 , 4E001DD05 , 4E001DD06 , 4E001EA01 , 4E001EA02 , 4E001EA03 , 4E001EA04 , 4E001EA08 , 4E001LB02 , 4E001LH02 , 4E001LH06 , 4E001NA01 , 4E081AA05 , 4E081BA05 , 4E081BA13 , 4E081BA40 , 4E081BB15 , 4E081CA08 , 4E081DA06 , 4E081DA12 , 4E081DA48 , 4E081DA55 , 4E081DA57 , 4E081DA58 , 4K027AA05 , 4K027AA22 , 4K027AB13 , 4K027AB28 , 4K027AB44 , 4K027AE23

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