特許
J-GLOBAL ID:201403098496447277

鞍乗り型車両用パワーユニットにおける伝動ケース構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-134156
公開番号(公開出願番号):特開2013-257010
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】機関本体から延出される伝動ケース主体および伝動ケースカバー間の変速機室に、ベルト式無段変速機および遠心クラッチが収容され、伝動ケースカバーの内面に、伝動軸の伝動ケースカバー側の軸端に対向する対向部の周囲から放射状に延びる複数個の放射状リブが一体に突設される鞍乗り型車両用パワーユニットにおいて、遠心クラッチとの干渉を回避するとともに伝動ケースカバーの外面に補強用のリブを突設することを不要として、伝動ケースカバーの剛性を充分に確保する。【解決手段】伝動ケースカバー23の内面に、遠心クラッチ29が備えるクラッチアウタ57の外周を囲繞するとともに放射状リブ73が内周に連結される第1環状リブ74と、第1環状リブ74を囲繞するとともに周方向複数箇所で第1環状リブ74に連結される第2環状リブ75とが一体に突設される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関(E)の機関本体(14)に連設されて後輪(WR)の側方に配置される伝動ケース(21)が、前記機関本体(14)から前記後輪(WR)の側方に延出されて前記後輪(WR)と反対側に開放する伝動ケース主体(22)と、該伝動ケース主体(22)との間に変速機室(25)を形成しつつ前記伝動ケース主体(22)の開放端を塞ぐようにして前記伝動ケース主体(22)に結合される伝動ケースカバー(23)とを備え、前記変速機室(25)に、前記内燃機関(E)が発揮する動力によって回転する駆動軸(16)に装着される駆動プーリ(31)ならびに後輪(WR)に連動、連結される伝動軸(34)に装着される従動プーリ(32)に無端状のベルト(33)が巻装されるベルト式無段変速機(28)と、前記従動プーリ(32)および伝動軸(34)間に設けられるようにして前記従動プーリ(32)よりも前記伝動ケースカバー(23)側で前記伝動軸(34)に取付けれられる遠心クラッチ(29)とが収容され、前記伝動ケースカバー(23)の内面に、前記伝動軸(34)の前記伝動ケースカバー(23)側の軸端に対向する対向部(41a)の周囲から放射状に延びる複数個の放射状リブ(73)が一体に突設される鞍乗り型車両用パワーユニットにおいて、前記伝動ケースカバー(23)の内面に、前記遠心クラッチ(29)が備えるクラッチアウタ(57)の外周を囲繞するとともに前記放射状リブ(73)が内周に連結される第1環状リブ(74)と、第1環状リブ(74)を囲繞するとともに周方向複数箇所で第1環状リブ(74)に連結される第2環状リブ(75)とが一体に突設されることを特徴とする鞍乗り型車両用パワーユニットにおける伝動ケース構造。
IPC (3件):
F16H 57/035 ,  F16H 57/03 ,  F16H 57/031
FI (3件):
F16H57/02 112 ,  F16H57/02 109 ,  F16H57/02 110
Fターム (10件):
3J063AA06 ,  3J063AB22 ,  3J063AC03 ,  3J063BA15 ,  3J063BB12 ,  3J063CA01 ,  3J063CD42 ,  3J063XH04 ,  3J063XH13 ,  3J063XH42
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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