特許
J-GLOBAL ID:201403098548658280

振動式部品搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鎌田 文二 ,  鎌田 直也 ,  中谷 弥一郎 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-066176
公開番号(公開出願番号):特開2014-189365
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】複合振動式の部品搬送装置において、部品搬送部材のヨーイング運動を抑え、部品搬送速度の低下を防止することである。【解決手段】中間振動体4と基台3とを2つの水平振動用板ばね5a、5bで連結し、上部振動体2と中間振動体4とを鉛直振動用板ばね6で連結した複合振動式振動式部品搬送装置において、各水平振動用板ばね5a、5bを、それぞれ同一水平線上の2箇所の固定位置で固定するようにし、その中間振動体4への固定位置と基台3への固定位置との位置関係が部品搬送方向(X方向)で交互に入れ替わり、かつ、X方向の変形に対するX方向と水平面内で直交する方向(Y方向)への変位の向きが同じ方向になるように配置することにより、上部振動体2に取り付けられたトラフ(部品搬送部材)のヨーイング運動を抑えて部品搬送速度の低下を防止できるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
部品搬送路が形成された部品搬送部材と、前記部品搬送部材が取り付けられる上部振動体から成る部品搬送部と、床上に設置される基台と、前記上部振動体と基台との間に設けられる中間振動体と、前記中間振動体と基台とを連結し、復元力発生機能および案内機能を有する第1の弾性部材と、前記上部振動体と中間振動体とを連結し、復元力発生機能および案内機能を有する第2の弾性部材と、前記上部振動体および前記中間振動体のそれぞれに加振力を作用させる複数の加振機構から成る振動発生機構を備え、前記第1の弾性部材と第2の弾性部材のうちの一方を水平振動用弾性部材、他方を鉛直振動用弾性部材とし、前記水平振動用弾性部材と第1の加振機構とで部品搬送部に水平方向の振動を付与し、前記鉛直振動用弾性部材と第2の加振機構とで部品搬送部に鉛直方向の振動を付与するようにし、 前記水平振動用弾性部材は、部品搬送方向に複数設けられ、それぞれの前記中間振動体への固定位置と前記基台または上部振動体への固定位置が部品搬送方向と所定角度をなす同一水平線上に位置し、かつその2箇所の固定位置の位置関係が部品搬送方向で交互に入れ替わるように配置された振動式部品搬送装置において、 前記水平振動用弾性部材の部品搬送方向の変形に対する部品搬送方向と水平面内で直交する方向への変位の向きが、それぞれ同じ方向になるよう案内機能を持たせたことを特徴とする振動式部品搬送装置。
IPC (2件):
B65G 27/08 ,  B65G 27/24
FI (2件):
B65G27/08 ,  B65G27/24
Fターム (5件):
3F037BA03 ,  3F037CA11 ,  3F037CB02 ,  3F037CB03 ,  3F037CC01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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