特許
J-GLOBAL ID:201403098649622227

情報処理方法、装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-082605
公開番号(公開出願番号):特開2014-206802
出願日: 2013年04月11日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
【課題】モデル予測制御において制御対象の状態制約を適切に取り扱う。【解決手段】制御対象の状態制約を導入しない場合に用意するデータに加え、モデル予測制御の制御対象における状態制約に対応するペナルティ関数を状態偏差について1階偏微分した第1の微分関数及び2階偏微分した第2の微分関数を生成し、上記データに含まれる一次式群から線形化制御入力についての係数を抽出し、ペナルティ関数について予め定められている第2の係数行列及び係数ベクトルを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)モデル予測制御の評価関数とラグランジュ乗数を含み且つ前記制御対象の状態方程式に関する第1の関数との和を含む第2の関数を前記ラグランジュ乗数について偏微分することで得られ且つ前記制御対象の状態偏差及び前記制御対象に対する線形化制御入力を変数として含む第1の一次式群と、(b)前記第2の関数を前記制御対象の状態偏差について偏微分することで得られ且つ前記制御対象の状態偏差及び前記ラグランジュ乗数を変数として含む第2の一次式群と、(c)前記第2の関数を前記制御対象の線形化制御入力について偏微分することで得られ且つ前記ラグランジュ乗数及び前記制御対象の状態偏差を変数として含む第3の一次式群とを格納するデータ格納部から前記第1の一次式群を読み出して、前記状態偏差の現在値を除き前記状態偏差の変数を消し込むように順次代入を行って、前記第1の一次式群を、前記状態偏差の現在値と前記線形化制御入力とを変数として含む第4の一次式群に変形し、 前記データ格納部から前記第2の一次式群を読み出して、前記ラグランジュ乗数の変数を消し込むように順次代入を行って、前記第2の一次式群を、前記状態偏差を変数として含む第5の一次式群に変形し、 前記データ格納部から前記第3の一次式群を読み出して、前記第4の一次式群及び前記第5の一次式群を代入することで、前記第3の一次式群を、前記状態偏差の現在値と前記線形化制御入力とを変数として含む第6の一次式群に変形し、 前記第6の一次式群を、第1の係数行列と前記線形化制御入力についてのベクトルとの積が、前記状態偏差の現在値の関数ベクトルと等式で表されるように変形し、 前記モデル予測制御の制御対象についての制約条件に対応するペナルティ関数を前記状態偏差について1階偏微分した第1の微分関数及び2階偏微分した第2の微分関数を生成し、 前記第4の一次式群から前記線形化制御入力についての係数を抽出し、前記ペナルティ関数について予め定められている第2の係数行列及び係数ベクトルを算出する 処理を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
IPC (1件):
G05B 13/04
FI (1件):
G05B13/04
Fターム (39件):
3G301HA02 ,  3G301HA11 ,  3G301JA18 ,  3G301KA21 ,  3G301LB11 ,  3G301LC10 ,  3G301MA11 ,  3G301NA09 ,  3G301NB02 ,  3G301NC01 ,  3G301NC04 ,  3G301ND45 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA06Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB03Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA04 ,  3G384BA13 ,  3G384CA04 ,  3G384DA04 ,  3G384DA62 ,  3G384EA26 ,  3G384EB08 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA14Z ,  3G384FA26Z ,  5H004GA05 ,  5H004GA18 ,  5H004GB20 ,  5H004HA02 ,  5H004HB02 ,  5H004HB03 ,  5H004KA43 ,  5H004KA54 ,  5H004KB32 ,  5H004KC27 ,  5H004LA18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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