特許
J-GLOBAL ID:201403098701512397
設定値計算装置、設定値計算方法、及び設定値計算プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 高橋 俊一
, 伊藤 正和
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-002301
公開番号(公開出願番号):特開2014-133246
出願日: 2013年01月10日
公開日(公表日): 2014年07月24日
要約:
【課題】圧延前に予め品質の偏差と製造条件の関係を求めることなく、良好な精度で目標とする品質を達成するための制御設定値を計算する。【解決手段】圧延するための制御設定値を設定計算条件に基づいて算出する設定計算部33と、制御設定値に基づいて、熱間圧延装置100により圧延される圧延材150の材質を予測する金属組織予測部34と、予測された材質と、化学成分とに基づいて、機械的性質を予測する機械的性質予測部35と、制御設定値と機械的性質とに基づいて、影響係数を算出する影響係数算出部38と、圧延材150に対して要求される機械的性質と、機械的性質予測部35により予測された機械的性質との偏差を算出し、算出された偏差と影響係数算出部38により算出された影響係数とに基づいて、設定計算条件を変更して設定計算部33に制御設定値を算出させる設定計算条件変更部40とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
圧延装置が圧延材を圧延するための制御設定値を設定計算条件に基づいて算出する設定計算手段と、
前記設定計算手段により算出された制御設定値に基づいて、前記圧延装置により圧延される圧延材の材質を予測する材質予測手段と、
前記材質予測手段により予測された材質と前記圧延材の化学成分とに基づいて、機械的性質を予測する機械的性質予測手段と、
前記制御設定値と前記機械的性質とに基づいて、前記制御設定値が前記機械的性質に与える影響度合いを示す影響係数を算出する影響係数算出手段と、
前記圧延材に対して要求される機械的性質と、前記機械的性質予測手段により予測された機械的性質との偏差を算出し、前記算出された偏差と前記影響係数算出手段により算出された影響係数とに基づいて、前記設定計算条件を変更して前記設定計算手段に前記制御設定値を算出させる設定計算条件変更手段と、
を備えたことを特徴とする設定値計算装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
4E024AA07
, 4E024AA08
, 4E024AA20
, 4E024BB02
, 4E024BB03
, 4E024BB07
, 4E024BB08
, 4E024CC02
, 4E024EE01
, 4E024FF01
, 4E024GG05
, 4E024GG10
, 4K037HA03
, 4K037JA10
引用特許:
引用文献:
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