特許
J-GLOBAL ID:201403098905151806

複合酸化物及びその製造方法、並びに非水系二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-144553
公開番号(公開出願番号):特開2014-010909
出願日: 2012年06月27日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】高い電気容量を有する電池を実現可能な、正極活物質として有用な複合酸化物、各原料金属にLi硝酸塩及び水に可溶な金属塩を用い、簡便な方法で複合酸化物を製造する方法、並びに前記複合酸化物を正極活物質として用いる非水系二次電池を提供することを目的とする。【解決手段】Li硝酸塩、並びに水に可溶なM及びM’の金属塩を原料として調製された複合酸化物であって、 X(LiMO2)・(1-X)Li2M’O3(ここで、0<X<1、Mは、少なくともNiを含む1種以上の平均原子価3価の金属を示し、M’は、少なくともMnを含む1種以上の平均原子価4価の金属を示す。)で表される組成を有し、 X線回折測定における21°付近の超格子に由来する回折ピーク強度をI(21°)、(003)面、(101)面、及び(104)面の結晶面回折強度をそれぞれI(003)、I(101)、I(104)とした時、0<I(21°)/I(003)≦0.06、2.0≦I(003)/I(104)≦5.0、及び0.4≦I(101)/I(104)≦0.5を同時に満たす、複合酸化物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Li硝酸塩、並びに水に可溶なM及びM’の金属塩を原料として調製された複合酸化物であって、 X(LiMO2)・(1-X)Li2M’O3(ここで、0<X<1、Mは、少なくともNiを含む1種以上の平均原子価3価の金属を示し、M’は、少なくともMnを含む1種以上の平均原子価4価の金属を示す。)で表される組成を有し、 X線回折測定における21°付近の超格子に由来する回折ピーク強度をI(21°)、(003)面、(101)面、及び(104)面の結晶面回折強度をそれぞれI(003)、I(101)、I(104)とした時、0<I(21°)/I(003)≦0.06、2.0≦I(003)/I(104)≦5.0、及び0.4≦I(101)/I(104)≦0.5を同時に満たす、複合酸化物。
IPC (3件):
H01M 4/525 ,  H01M 4/505 ,  C01G 53/00
FI (3件):
H01M4/52 102 ,  H01M4/50 102 ,  C01G53/00 A
Fターム (32件):
4G048AA04 ,  4G048AB02 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AD06 ,  4G048AE07 ,  4G048AE08 ,  5H050AA08 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB05 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050CB13 ,  5H050CB15 ,  5H050DA10 ,  5H050DA11 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050GA02 ,  5H050GA03 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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