特許
J-GLOBAL ID:201403099068516538
車両用制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065691
公開番号(公開出願番号):特開2014-189120
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】車両の乗り心地を悪くすることなく、車両が悪路を走行しているときに、車輪速センサの異常が誤って出力されることを防止できる、車両用制御装置を提供する。【解決手段】加速度センサ7によって検出される車体前後Gが所定の車体加速度しきい値Th2未満であるにもかかわらず、車輪速センサ6によって検出される車輪加速度が所定の車輪加速度しきい値Th1以上である場合には、車輪速センサ6に異常が生じていると判定される。そして、その異常と判定された回数が所定値に達すると、車輪速センサ6の異常が出力される。換言すれば、車輪加速度が所定の車輪加速度しきい値Th1以上であっても、車体前後Gが所定の車体加速度しきい値Th2以上であれば、車輪加速度が実際に生じているので、車輪速センサ6の異常が出力されない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロアアームが変形によって緩衝する緩衝部材を介して車体に接続された構造の車両に用いられる車両用制御装置であって、
前記車両に備えられた車輪の車輪速を検出する車輪速センサと、
前記車輪速センサによって検出される車輪速に基づいて、車輪速の時間変化率である車輪加速度を算出する算出手段と、
前記車体の加速度である車体加速度を検出する加速度センサと、
前記算出手段によって算出される車輪加速度および前記加速度センサによって検出される車体加速度に基づいて、前記車輪速センサの異常を出力する出力手段とを含み、
前記出力手段は、前記算出手段によって算出される車輪加速度が所定の車輪加速度しきい値以上であり、かつ、前記加速度センサによって検出される車体加速度が所定の車体加速度しきい値未満である場合に、前記車輪速センサの異常を出力する、車両用制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3D246DA01
, 3D246GA01
, 3D246GA25
, 3D246GB01
, 3D246HA67B
, 3D246HA94A
, 3D246JB06
, 3D246KA06
, 3D246KA09
, 3D246MA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
後輪操舵制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-086970
出願人:本田技研工業株式会社
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制動力制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-053515
出願人:株式会社日立製作所
-
制動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-018369
出願人:トヨタ自動車株式会社
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