特許
J-GLOBAL ID:201403099079330592

燃料電池に含まれる触媒層の劣化の状態の推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人明成国際特許事務所 ,  田邊 淳也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236695
公開番号(公開出願番号):特開2014-086381
出願日: 2012年10月26日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】燃料電池に含まれる触媒層の劣化の状態を容易に推定することを目的とする。 【解決手段】燃料電池に含まれる触媒層の劣化の状態を推定するための推定方法は、燃料電池に対して、発電に使用されるガスを加湿部によって加湿せずに供給した状態で限界電流値を第1の電流値として取得する第1の工程と、燃料電池の内部において結露が発生するようにガスを加湿して供給した状態で、燃料電池の電圧値を所定値にしたときの電流値を第2の電流値として取得する第2の工程と、第1の電流値から第2の電流値を引いた第1の差分値が第1の閾値以上の場合に、加湿部を停止させて再度、ガスを加湿せずに供給した状態で限界電流値を第3の電流値として取得する第3の工程と、第1の電流値から第3の電流値を引いた第2の差分値が第2の閾値よりも大きいか否かよって、触媒層の劣化の状態を推定する第4の工程と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池に含まれる触媒層の劣化の状態を推定するための推定方法であって、 前記燃料電池に対して、発電に使用されるガスを加湿部によって加湿せずに供給した状態で限界電流値を第1の電流値として取得する第1の工程と、 前記燃料電池の内部において結露が発生するように前記ガスを前記加湿部によって加湿して供給した状態で、前記燃料電池の電圧値を予め定めた値にしたときの電流値を第2の電流値として取得する第2の工程と、 前記第1の電流値から前記第2の電流値を引いた第1の差分値が第1の閾値以上の場合に、前記加湿部を停止させて、再度、前記ガスを加湿せずに供給した状態で限界電流値を第3の電流値として取得する第3の工程と、 前記第1の電流値から前記第3の電流値を引いた第2の差分値が第2の閾値よりも大きいか否かよって、前記触媒層の劣化の状態を推定する第4の工程と、を備える推定方法。
IPC (2件):
H01M 4/86 ,  H01M 8/04
FI (2件):
H01M4/86 Z ,  H01M8/04 Z
Fターム (8件):
5H018AA06 ,  5H018HH05 ,  5H018HH06 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H027AA06 ,  5H027KK56

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