特許
J-GLOBAL ID:201403099149728246
吸水剤、吸収性物品及び吸水剤の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岡 憲吾
, 住友 教郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-202582
公開番号(公開出願番号):特開2014-039927
出願日: 2013年09月27日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】残存モノマー量が低く、粒度間の残存モノマー量のばらつきが小さく、良好な吸収特性を有して衛生的である吸水剤、吸収性物品及び吸水剤の製造方法の提供。【解決手段】吸水剤は、残存モノマー量が500ppm以下であり、残存モノマー粒度指数が0.30以下である。その製造方法は、不飽和カルボン酸又はその塩を含むモノマーを水溶液にし、架橋剤の存在下、上記モノマーを重合させて含水ゲル状ポリマーを得る第一工程と、上記含水ゲル状ポリマーを乾燥、粉砕及び分級して粒度調整を行い、吸水性樹脂前駆体を得る第二工程と、上記吸水性樹脂前駆体に表面架橋剤を添加して加熱し、吸水性樹脂を得る第三工程と、上記吸水性樹脂に硫黄含有還元剤を含む水溶液を噴霧添加する第四工程と、上記水溶液を噴霧添加された吸水性樹脂を40°C以上120°C以下の気流下、加熱処理する第五工程とを有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
不飽和カルボン酸及び/又はその塩由来の構成単位を含む架橋構造を有し、その表面近傍が表面架橋剤により表面架橋処理されて得られる吸水性樹脂を主成分とする、粒子径300〜850μmの粒子と粒子径300μm未満の粒子とを含んでなる粒子状の吸水剤であって、
残存モノマー量が0以上500ppm以下であり、
下記数式(1)で算出される残存モノマー粒度指数(RMI)が0.30以下である吸水剤。
RMI=|RM1-RM2|/RMA ・・・(1)
但し、RM1 は吸水剤を構成する粒子のうち300μm未満の粒子径を有する吸水剤の残存モノマー量、RM2 は吸水剤を構成する粒子のうち粒子径が300〜850μmの粒子径を有する吸水剤の残存モノマー量、RMAは吸水剤の残存モノマー量を示す。
IPC (7件):
B01J 20/26
, B01J 20/28
, C08J 3/12
, C08F 8/00
, A61F 13/49
, A61F 13/53
, A61L 15/60
FI (6件):
B01J20/26 D
, B01J20/28 Z
, C08J3/12
, C08F8/00
, A41B13/02 D
, A61F13/18 307A
Fターム (56件):
3B200AA01
, 3B200AA03
, 3B200BB17
, 3B200DB02
, 4F070AA29
, 4F070AA32
, 4F070AB13
, 4F070AC36
, 4F070AC87
, 4F070AE08
, 4F070DA41
, 4F070DB06
, 4F070DC11
, 4F070DC16
, 4G066AA47D
, 4G066AB05D
, 4G066AB06D
, 4G066AB10D
, 4G066AB13D
, 4G066AB21D
, 4G066AC17B
, 4G066AC35B
, 4G066AE16D
, 4G066AE17D
, 4G066BA09
, 4G066BA20
, 4G066BA28
, 4G066BA36
, 4G066BA38
, 4G066CA43
, 4G066DA07
, 4G066DA11
, 4G066DA12
, 4G066EA05
, 4G066FA37
, 4J100AJ01P
, 4J100AJ02P
, 4J100AJ08P
, 4J100AJ09P
, 4J100AK01P
, 4J100AK08P
, 4J100AL66Q
, 4J100AL67Q
, 4J100AM24Q
, 4J100BA08Q
, 4J100CA04
, 4J100CA23
, 4J100CA31
, 4J100EA03
, 4J100FA08
, 4J100FA19
, 4J100GC32
, 4J100HA53
, 4J100HC10
, 4J100HC39
, 4J100JA60
引用特許:
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