特許
J-GLOBAL ID:201403099218938355

内燃機関のピストン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-245742
公開番号(公開出願番号):特開2014-095304
出願日: 2012年11月07日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】ピストンの冷却目的で使用したオイルを潤滑油として利用することで、オイルポンプの吐出量の増大を招くことなく且つ簡単な構成でピストン-シリンダ間の摺動抵抗を低減させる。【解決手段】シリンダ2内に摺動自在に設けられ、ピストンヘッド12にクーリングチャンネル21が形成された内燃機関(E)のピストン3において、クーリングチャンネル21を、ピストンヘッド12の外周に沿って円環状に形成されてピストンヘッド12の下面に開口する円環溝18と、円環溝18を塞ぐようにピストンヘッド12に取り付けられる蓋部材20とにより画成し、かつピストンヘッド12の下面にそれぞれ開口するオイル導入口22およびオイル排出口23を有するものとし、蓋部材20のうちの一方の円弧状板部材24の端部24aを湾曲形成し、オイル排出口23から排出されるオイルがシリンダ2の内壁面に向けて案内されるようにする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
シリンダ内に摺動自在に設けられ、ピストンヘッドにクーリングチャンネルが形成された内燃機関のピストンであって、 前記クーリングチャンネルは、前記ピストンヘッドの外周に沿って円環状に形成されて前記ピストンヘッドの下面に開口する円環溝と、当該円環溝を塞ぐように前記ピストンヘッドに取り付けられる蓋部材とにより画成され、かつ前記ピストンヘッドの下面にそれぞれ開口するオイル導入口およびオイル排出口を有し、 前記オイル排出口から排出されるオイルをシリンダ内壁面に向けて案内するガイド手段が前記蓋部材に一体に形成されたことを特徴とする内燃機関のピストン。
IPC (5件):
F02F 3/22 ,  F02F 3/00 ,  F01P 3/10 ,  F01M 1/06 ,  F16J 1/08
FI (5件):
F02F3/22 A ,  F02F3/00 301Z ,  F01P3/10 A ,  F01M1/06 C ,  F16J1/08
Fターム (10件):
3G313BA02 ,  3G313BC04 ,  3G313BD32 ,  3G313BD47 ,  3G313CA06 ,  3G313CA25 ,  3G313FA05 ,  3J044AA12 ,  3J044CA04 ,  3J044DA09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表平4-500550
  • 特開平4-109066
  • 内燃機関用の冷却されるピストン
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-503802   出願人:マーレゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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