特許

J-GLOBAL ID：201403099328576548

無線電力伝送装置

発明者： 石崎 俊雄 ,  野尻 諭司
出願人/特許権者： 学校法人 龍谷大学
代理人 (1件)： 藤河 恒生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-152105
公開番号（公開出願番号）：特開2014-017916
出願日： 2012年07月06日
公開日（公表日）： 2014年01月30日
要約：

【課題】受電側共振器の向きの回転角度を変化させても伝送効率の劣化を大幅に低減し得る無線電力伝送装置を提供する。【解決手段】この無線電力伝送装置1は、2個の送電側共振器2x、2yと、送電側共振器2x、2yより小型で移動可能な受電側共振器3と、高周波電源4と、を具備し、一方の送電側共振器2xが高周波電源4の出力信号で励振され、かつ、他方の送電側共振器2yが前記高周波電源によらずに一方の送電側共振器2yが発生する電磁界で励振されることで、周波数が僅かに異なる少なくとも2個の固有共振周波数を発生させてその少なくとも2個の固有共振周波数で受電側共振器3を共振させることにより、受電側共振器3に電力を伝送する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

複数の送電側共振器と、 前記送電側共振器より小型で移動可能な少なくとも1個の受電側共振器と、 少なくとも1個の高周波電源と、を具備し、 前記送電側共振器のうち少なくとも2個は互いに略直交するように配置し電磁界結合させ、 該略直交するように配置された2個の送電側共振器は、 一方の送電側共振器が1個の高周波電源の出力信号で励振され、かつ、他方の送電側共振器が前記高周波電源によらずに一方の送電側共振器が発生する電磁界で励振されることで、 周波数が僅かに異なる少なくとも2個の固有共振周波数を発生させてその少なくとも2個の固有共振周波数で前記受電側共振器を共振させることにより、前記受電側共振器に電力を伝送することを特徴とする無線電力伝送装置。

IPC (2件)：

H02J 17/00 ,  H02J 7/00

FI (2件)：

H02J17/00 B ,  H02J7/00 301D

Fターム (5件)：

5G503AA01 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503FA03 ,  5G503GB08