特許

J-GLOBAL ID：201403099471363059

吸収体及びこれを用いた吸収性物品

発明者： 後藤 加菜子
出願人/特許権者： 大王製紙株式会社
代理人 (1件)： 和泉 久志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-210520
公開番号（公開出願番号）：特開2014-064630
出願日： 2012年09月25日
公開日（公表日）： 2014年04月17日
要約：

【課題】一気に大量の体液が排出された場合でも、体液の拡散性を維持し漏れを防止する。【解決手段】肌当接面側に位置する上層吸収体4Aと、非肌当接面側に位置するとともにパルプ中に高吸水性樹脂が含有された下層吸収体4Bとが積層された吸収体4である。前記上層吸収体4Aの体液排出部Hに対応する位置に開口10が設けられるとともに、前記開口10に透液性の多孔性材料からなる閉塞部材11が充填され、前記下層吸収体4Bの前記開口10に重なる位置に前記上層吸収体4A側に開放する凹部空間12が設けられるとともに、前記凹部空間12に親水性の液拡散用部材13が充填されている。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

肌当接面側に位置する上層吸収体と、非肌当接面側に位置するとともにパルプ中に高吸水性樹脂が含有された下層吸収体とが積層された吸収体であって、 前記上層吸収体の体液排出部に対応する位置に開口が設けられるとともに、前記開口に透液性の多孔性材料からなる閉塞部材が充填され、 前記下層吸収体の前記開口に重なる位置に前記上層吸収体側に開放する凹部空間が設けられるとともに、前記凹部空間に親水性の液拡散用部材が充填されていることを特徴とする吸収体。

IPC (2件)：

A61F 13/15 ,  A61F 13/534

FI (1件)：

A61F13/18 302

Fターム (9件)：

3B200AA03 ,  3B200BA04 ,  3B200BB04 ,  3B200BB05 ,  3B200CA11 ,  3B200DA11 ,  3B200DB02 ,  3B200DB05 ,  3B200DB11

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 吸収性物品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-164312   出願人：株式会社リブドゥコーポレーション
• 使い捨て吸収性物品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-364602   出願人：白十字株式会社