特許
J-GLOBAL ID:201403099505312971
トランクション伝動機構の伝動容量制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128600
公開番号(公開出願番号):特開2013-253629
出願日: 2012年06月06日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】第2ローラをクランクシャフトにより第1ローラに対し径方向へ押圧させるトランクション伝動容量制御を、クランクシャフト回転角情報無しに遂行させる。【解決手段】判定部150がクランクシャフト回転角センサ116の正常を判定する間、クランクシャフト回転角θに基づいて求めたセンサ正常時モータ駆動電流Irをクランクシャフト駆動モータ45へ印加する。判定部がセンサ116の異常を判定すると、演算部140がクランクシャフト回転角に依存することなく求めたセンサ異常時モータ駆動電流Icをクランクシャフト駆動モータ45へ印加する。演算部はクランクシャフト回転角に依存することなく、クランクシャフト回転角度・クランクシャフト駆動反力トルク特性から得られる、クランクシャフト回転角度・クランクシャフト駆動モータ電流特性の特性を基に、クランクシャフト回転角指令値θodrからセンサ異常時モータ駆動電流を求める。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数のローラを外周面間のトラクションにより伝動可能に相関させて具え、これらローラ間におけるトラクション伝動容量制御のためのローラ間径方向相互押圧力制御を、任意ローラの固定旋回軸線周りにおける旋回によるローラ軸間距離の変更によって遂行するようにしたトラクション伝動機構において、
トラクション伝動容量の目標値を実現可能な前記任意ローラの目標旋回角度を演算する目標ローラ旋回角度演算手段を具え、
ローラ間径方向相互押圧反力によって前記任意ローラの旋回に抗するよう作用するローラ旋回駆動反力の、ローラ旋回角度に対するローラ旋回駆動反力特性から得られた、ローラ旋回角度ごとのローラ旋回駆動反力と釣り合う前記任意ローラの旋回制御入力に係わるローラ旋回角度・ローラ旋回制御入力特性を基に、前記目標ローラ旋回角度演算手段で演算した目標ローラ旋回角度から、該目標ローラ旋回角度を実現するための前記任意ローラの旋回制御入力を求めるローラ旋回制御入力演算手段を設け、
該手段により求めたローラ旋回制御入力を前記任意ローラの旋回駆動源に印加してトラクション伝動容量制御に資するよう構成したことを特徴とするトランクション伝動機構の伝動容量制御装置。
IPC (3件):
F16H 13/10
, B60K 17/348
, F16H 13/04
FI (3件):
F16H13/10 Z
, B60K17/348 B
, F16H13/04 B
Fターム (15件):
3D043AA02
, 3D043AB01
, 3D043AB17
, 3D043EA02
, 3D043EA16
, 3D043EE02
, 3D043EE03
, 3D043EE07
, 3D043EE08
, 3D043EF19
, 3J051AA01
, 3J051BD01
, 3J051BE03
, 3J051EB01
, 3J051EC02
前のページに戻る