特許
J-GLOBAL ID:201403099530773746

発泡用繊維強化ポリプロピレン系樹脂組成物及びそれを発泡成形してなる成形体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-043627
公開番号(公開出願番号):特開2014-172915
出願日: 2013年03月06日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】 射出発泡成形の分野において、成形性が良好で、発泡倍率が高く、発泡成形体の剛性が高いポリプロピレン系発泡成形体を得ることが可能な樹脂組成物を提供し、さらにそれを用いたポリプロピレン系発泡成形体を提供する。【解決手段】 メタロセン触媒により重合された特定のプロピレン系樹脂成分(ア)100重量部に対して、ガラス繊維及び炭素繊維からなる群から選ばれる少なくとも1種である繊維(イ)8〜150重量部を含有することを特徴とする発泡成形用繊維強化ポリプロピレン系樹脂組成物およびそれを発泡成形してなる射出発泡成形体など。【選択図】なし
請求項(抜粋):
メタロセン触媒により重合されたプロピレン系樹脂成分(ア)100重量部に対して、繊維(イ)8〜150重量部を含有することを特徴とする発泡成形用繊維強化ポリプロピレン系樹脂組成物。 プロピレン系樹脂成分(ア):次の(ア-i)〜(ア-iv)に規定する要件を有する。 (ア-i):第1工程で、プロピレン単独またはエチレン含量7重量%以下のプロピレン-エチレンランダム共重合体成分(ア-A)を30〜95重量%、第2工程で、成分(ア-A)よりも3〜20重量%多くのエチレンを含有するプロピレン-エチレンランダム共重合体成分(ア-B)を70重量%〜5重量%逐次重合して得られる(ただし、(ア-A)と(ア-B)の合計量は100重量%である)。 (ア-ii):DSC法により測定された融解ピーク温度(Tm)が110°C〜150°Cである。 (ア-iii):固体粘弾性測定により得られる温度-損失正接曲線において、tanδ曲線が0°C以下に単一のピークを有する。 (ア-iv):プロピレン系樹脂成分(ア)全体のメルトフローレート(MFR:230°C、2.16kg荷重)が0.5g/10分〜200g/10分である。 繊維(イ):次の(イ-i)に規定する要件を有する。 (イ-i):ガラス繊維及び炭素繊維からなる群から選ばれる少なくとも1種である。
IPC (3件):
C08L 23/10 ,  C08K 7/02 ,  C08L 23/26
FI (3件):
C08L23/10 ,  C08K7/02 ,  C08L23/26
Fターム (18件):
4J002BB053 ,  4J002BB121 ,  4J002BB151 ,  4J002BB153 ,  4J002BB202 ,  4J002BB212 ,  4J002BP013 ,  4J002BP023 ,  4J002DA016 ,  4J002DL006 ,  4J002FA046 ,  4J002FD070 ,  4J002FD170 ,  4J002FD200 ,  4J002GL00 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00

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