特許
J-GLOBAL ID:201403099564720927
非水電解質二次電池の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安部 誠
, 大井 道子
, 山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-120640
公開番号(公開出願番号):特開2014-238961
出願日: 2013年06月07日
公開日(公表日): 2014年12月18日
要約:
【課題】自己放電検査の精度を維持したままで該検査時の電圧上昇期間を短縮し、信頼性の高い電池をより短時間で製造する方法を提供する。【解決手段】かかる製造方法は、正極と負極とが対向してなる電極体と非水電解質とを電池ケース内に収容する、電池組立体の構築工程(S10);上記電池組立体をSOC65%以上の状態まで充電する、コンディショニング工程(S20);上記電池組立体を50°C以上の高温域で保持する、高温エージング工程(S30);上記電池組立体を常温域まで降温し、所定の時間放置する工程(S40);電池組立体をSOC10%以下の状態まで放電処理した後、一定時間自己放電させて電圧降下量を計測する、自己放電検査工程(S50);を包含する。そして、上記放置工程(S40)において、放置時間を3〜24時間とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非水電解質二次電池を製造する方法であって:
正極活物質層を有する正極と負極活物質層を有する負極とが対向してなる電極体と、非水電解質と、を電池ケース内に収容する、電池組立体の構築工程、
ここで、前記負極活物質層の表面積は前記正極活物質層の表面積よりも広く、前記負極活物質層は前記正極活物質層に対向する部位と前記正極活物質層に対向しない部位とを有している;
常温域において、前記電池組立体をSOC65%以上の状態まで充電処理する、コンディショニング工程;
前記電池組立体を50°C以上の高温域で少なくとも5時間保持する、高温エージング工程;
前記電池組立体を常温域まで降温し、所定の時間放置する工程;および
前記電池組立体をSOC10%以下の状態まで放電処理した後、常温域で一定時間自己放電させて電圧降下量を計測する、自己放電検査工程;
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
5H028AA05
, 5H028BB11
, 5H028BB15
, 5H028HH08
, 5H028HH10
, 5H029AJ14
, 5H029AK01
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AM03
, 5H029AM07
, 5H029CJ16
, 5H029CJ28
, 5H029HJ14
, 5H029HJ16
前のページに戻る