特許
J-GLOBAL ID:201403099597419700

車両用サスペンションタワーのストラット支持部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-038371
公開番号(公開出願番号):特開2014-162469
出願日: 2013年02月28日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】溶接強度を低下させることなく、アッパサポートの軽量化を可能にでき、またスポット溶接時の仮保持を精度よく行うことができ、さらには別部材による補強を行うことなくストラット支持部の剛性を高めることができる車両用サスペンションタワーのストラット支持部構造を提供する。【解決手段】アッパサポート4のフランジ部4cとストラット支持部3の開口部3bとの上部4c′及び下部4c′′をそれぞれ周方向に千鳥状をなすよう交互にスポット溶接する場合に、アッパサポート4のフランジ部4cの上部溶接箇所4c′に対応する下側部分に切欠き部4dを形成し、ストラット支持部3に内側に凹形状をなす凹ビード3fを上下方向に延びるよう形成し、該凹ビード3fの上端部3gにアッパサポート4の切欠き部4dを係合させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ホイールハウスに上方に延びるよう形成されたストラット支持部と、 車輪に連結されたサスペンションストラットの上端部を支持固定するアッパサポートとを有し、 前記ストラット支持部の上端に形成された開口部内に、前記アッパサポートのフランジ部を挿入配置し、 該フランジ部と前記開口部とを、これの上部及び下部をそれぞれ周方向に千鳥状をなすよう交互にスポット溶接することにより接合固定した車両用サスペンションタワーのストラット支持部構造において、 前記アッパサポートのフランジ部の、前記上部のスポット溶接箇所に対応する下側部分には、切欠き部が形成され、 前記ストラット支持部には、内側に凹形状をなす凹ビードが上下方向に延びるよう形成され、 該凹ビードの上端部には、前記アッパサポートの切欠き部が係合している ことを特徴とする車両用サスペンションタワーのストラット支持部構造。
IPC (1件):
B62D 25/08
FI (1件):
B62D25/08 E
Fターム (6件):
3D203AA02 ,  3D203BB43 ,  3D203BC14 ,  3D203BC16 ,  3D203CA62 ,  3D203CB04

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