特許
J-GLOBAL ID:201403099830021193

角度検出装置および角度検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-121024
公開番号(公開出願番号):特開2014-238331
出願日: 2013年06月07日
公開日(公表日): 2014年12月18日
要約:
【課題】角度検出装置において、角度データθdが、基準角度近傍においてサンプリング周期で変動することを防止する。【解決手段】回転体の回転角度に応じて位相の異なる正弦波信号を出力する複数のセンサ(01V、01U)と、複数のセンサから出力される正弦波信号に基づいてベクトルを生成するベクトル生成手段50と、ベクトルと複数の位相をもつ基準正弦波と演算することにより、ベクトルを回転させるベクトル回転手段30と、回転したベクトルが、所定の基準角度に対して正方向および負方向のいずれに位置するかを判定し、判定結果を符号判定信号として出力する符号判定手段10と、符号判定信号に基づいて所定のビット長で表わされる角度データのカウント値を増減し、該カウント値を角度データとして出力する角度カウンタ20とを、符号判定手段の正方向または負方向の判定処理において不感帯を設ける。【選択図】図6
請求項(抜粋):
回転体の回転角度に応じて正弦波状に変化する正弦波信号を出力し、かつ、互いの配置位置により位相の異なる前記正弦波信号を出力する複数のセンサと、 前記複数のセンサから出力される前記正弦波信号に基づいてベクトルを生成するベクトル生成手段と、 前記ベクトルと複数の位相をもつ基準正弦波とを演算することにより、前記ベクトルを回転させるベクトル回転手段と、 該ベクトル回転手段により回転されたベクトルが、所定の基準角度に対して正方向または負方向のいずれに位置するかを判定し、判定結果を符号判定信号として出力する符号判定手段と、 前記符号判定信号に基づいて、所定のビット長で表わされる角度データのカウント値を増減し、該カウント値を角度データとして出力する角度カウンタと、を備え、 前記符号判定手段の正方向または負方向の判定処理において、前記所定の基準角度を中心に不感帯を設け、該不感帯に前記回転されたベクトルが位置するときは、前記角度データのカウント値の増減を行わないことを特徴とする角度検出装置。
IPC (1件):
G01D 5/12
FI (1件):
G01D5/12 N
Fターム (8件):
2F077AA21 ,  2F077CC02 ,  2F077JJ01 ,  2F077JJ08 ,  2F077JJ23 ,  2F077TT36 ,  2F077TT73 ,  2F077UU23
引用特許:
審査官引用 (4件)
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