特許
J-GLOBAL ID:201403099890201956
主磁極とシールドを備えた垂直磁気記録用磁気ヘッド
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
星宮 勝美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-030857
公開番号(公開出願番号):特開2013-239226
特許番号:特許第5506965号
出願日: 2013年02月20日
公開日(公表日): 2013年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 記録媒体に対向する媒体対向面と、
前記記録媒体に記録する情報に応じた磁界を発生するコイルと、
前記媒体対向面に配置された端面を有し、前記コイルによって発生された磁界に対応する磁束を通過させると共に、垂直磁気記録方式によって前記情報を前記記録媒体に記録するための記録磁界を発生する主磁極と、
磁性材料よりなり、前記媒体対向面に配置された端面を有する記録シールドと、
非磁性材料よりなり、前記主磁極と前記記録シールドとの間に配置されたギャップ部と、
磁性材料よりなり、前記主磁極に対して記録媒体の進行方向の前側に配置された第1の帰磁路部とを備えた垂直磁気記録用磁気ヘッドであって、
前記記録シールドの端面は、前記主磁極の前記端面に対して前記記録媒体の進行方向の前側に配置された第1の端面部分を含み、
前記第1の帰磁路部は、前記主磁極、ギャップ部、記録シールドおよび第1の帰磁路部によって囲まれた第1の空間が形成されるように、前記主磁極のうちの前記媒体対向面から離れた部分と前記記録シールドとを接続し、
前記コイルは、前記第1の空間を通過するように延びる少なくとも1つの第1のコイル要素を含み、
前記主磁極は、前記記録媒体の進行方向の前側の端に位置する面である上面を有し、
前記主磁極の上面は、前記媒体対向面に近い順に配置された傾斜部と平坦部とを含み、
前記傾斜部は、前記媒体対向面に配置された第1の端部と、その反対側の第2の端部とを有し、
前記傾斜部の第1の端部を通り、前記媒体対向面および前記記録媒体の進行方向に垂直な仮想の平面を想定したとき、
前記傾斜部は、その第2の端部が前記仮想の平面に対して前記記録媒体の進行方向の前側に配置されるように、前記仮想の平面および前記媒体対向面に対して傾斜し、
前記平坦部は、実質的に前記媒体対向面に垂直な方向に延在し、
前記記録シールドは、前記主磁極の上面に向いた傾斜面を有し、
前記傾斜面は、前記媒体対向面に配置された第3の端部と、その反対側の第4の端部とを有し、前記第4の端部が前記第3の端部よりも前記仮想の平面からより遠い位置に配置されるように、前記仮想の平面および前記媒体対向面に対して傾斜し、
前記媒体対向面に対して垂直な方向についての前記傾斜部の長さは、前記媒体対向面に対して垂直な方向についての前記傾斜面の長さよりも小さく、
前記傾斜面は、前記ギャップ部を介して前記傾斜部に対向する第1の部分と、前記第1の部分に連続し、前記第1の部分よりも前記媒体対向面からより遠い位置にある第2の部分とを含み、
前記少なくとも1つの第1のコイル要素は、1つの特定のコイル要素を含み、
前記特定のコイル要素は、前記第4の端部よりも前記媒体対向面により近い位置において、前記平坦部と前記第2の部分との間に位置する部分を含むことを特徴とする垂直磁気記録用磁気ヘッド。
IPC (1件):
FI (4件):
G11B 5/31 F
, G11B 5/31 D
, G11B 5/31 Q
, G11B 5/31 C
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