特許
J-GLOBAL ID:201403099901407110

建設機械の油圧制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 春日 讓 ,  猪野木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-054121
公開番号(公開出願番号):特開2014-178021
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】複合動作時に油圧アクチュエータからの戻り圧油の再生に伴って油圧ポンプの吐出圧が過剰に上昇することを防止し、エネルギロスを低減できる油圧駆動システムを提供する。【解決手段】アームシリンダ2の駆動を制御するコントロールバルブ5の戻り側ポート5bをタンク11に接続する第1戻り油路104に設けられ、油圧ポンプ1の吐出圧Psが所定の圧力P0より高いときに前記第1戻り油路を連通する常閉型の再生切換弁23と、前記戻り側油路と並列に前記戻り側ポートを前記タンクに接続する第2戻り油路41と、前記第2戻り油路に設けられ、前記アームシリンダを含む複数の油圧アクチュエータが同時に駆動される複合動作時、前記アームシリンダの駆動圧P1が前記アームシリンダ以外の油圧アクチュエータの最大駆動圧P4より高いときに前記第2戻り油路を連通する常閉型の再生解除弁42とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、 前記油圧ポンプから吐出される圧油により駆動される複数の油圧アクチュエータと、 前記複数の油圧アクチュエータの駆動を制御する複数のコントロールバルブと、 前記複数の油圧アクチュエータのうちの特定の油圧アクチュエータを制御する特定のコントロールバルブに設けられ、前記特定の油圧アクチュエータの駆動時、前記油圧ポンプの吐出圧が所定の圧力より低いときに前記特定の油圧アクチュエータからの戻り圧油を前記特定の油圧アクチュエータの供給側に再生する再生装置とを備えた建設機械の油圧制御システムにおいて、 前記特定の油圧アクチュエータ以外の油圧アクチュエータが駆動されたことを検出する駆動検出装置と、 少なくとも前記特定の油圧アクチュエータの駆動圧が前記特定の油圧アクチュエータ以外の油圧アクチュエータの最大駆動圧より高いときに前記特定の油圧アクチュエータの駆動圧を検出する第1駆動圧力検出装置と、 前記特定の油圧アクチュエータ以外の油圧アクチュエータの最大駆動圧を検出する第2駆動圧力検出装置と、 前記駆動検出装置により前記特定の油圧アクチュエータ以外の油圧アクチュエータが駆動されたことが検出され、かつ前記第1駆動圧力検出装置により検出された駆動圧が前記第2駆動圧力検出装置により検出された最大駆動圧より高いときに、前記再生装置による再生動作を無効とする再生解除装置とを備えることを特徴とする建設機械の油圧制御システム。
IPC (3件):
F15B 11/024 ,  F15B 11/028 ,  E02F 9/22
FI (3件):
F15B11/02 U ,  F15B11/02 X ,  E02F9/22 M
Fターム (28件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003BA05 ,  2D003CA02 ,  2D003CA10 ,  2D003DA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  3H089AA27 ,  3H089AA33 ,  3H089AA35 ,  3H089AA60 ,  3H089BB01 ,  3H089BB15 ,  3H089BB16 ,  3H089BB27 ,  3H089CC01 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DB33 ,  3H089DB43 ,  3H089EE14 ,  3H089EE36 ,  3H089FF08 ,  3H089FF09 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

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