坂井田瑠衣

サカイダルイ | Sakaida Rui

所属機関・部署：
職名：准教授
ホームページURL (2件)： https://www.fun.ac.jp/faculty/sakaida-rui , https://www.fun.ac.jp/en/faculty/sakaida-rui

研究分野 (5件)：認知科学 , 社会学 , 社会学 , デザイン学 , 言語学

研究キーワード (7件)：フィールドワーク , マルチモダリティ , インタラクション , 会話分析 , 相互行為分析 , 身体動作 , 相互行為

競争的資金等の研究課題 (14件)：

2022 - 2025 音声会話に伴う身振りを対象としたマルチモーダル記号論の構築
2022 - 2025 指点字コミュニケーションにおける伝達と理解メカニズムの解明
2022 - 2025 身体性を伴う「理解」の相互行為分析: 共在する人々の非対称性に着目して
2020 - 2023 非対称的インタラクションへの対照統合的接近: 触覚の現象学的社会学構想とデザイン
2018 - 2023 世界の「見え」の共有技法の研究: 視覚障害者と晴眼者の相互行為分析

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論文 (11件)：

Yasusuke Minami, Mitsuhiro Okada, Nisisawa Hiro Yuki, Rui Sakaida. Two types of demonstration through guided touch with cane: Instruction sequences in Orientation and Mobility training for a person with visual impairments. Human Studies. 2023. 46. 723-756
Mayumi Bono, Rui Sakaida, Kanato Ochiai, Satoshi Fukushima. Intersubjective understanding in finger braille interpreter-mediated interaction: Two case studies of other-initiated repair. Lingua. 2023. 291
坂井田瑠衣, 坊農真弓. 盲ろう者にマルチモダリティを伝える指点字通訳者のワーク. 質的心理学研究. 2021. 第20号臨時特集. S118-S124
牧野遼作, 坂井田瑠衣, 居關友里子, 坊農真弓. 子供を「主役」とする教育的活動の相互行為分析: 博物館における展示物解説を対象として. 社会言語科学. 2020. 23. 1. 116-131
坂井田瑠衣, 坊農真弓, 牧野遼作. 「次の場所まで歩く」ことの相互行為的組織化: 科学コミュニケーターによる来館者誘導の身体的プラクティス. 質的心理学研究. 2020. 19. 7-25

MISC (10件)：

坂井田瑠衣. JCSS2023大会発表賞の選定について. 認知科学. 2024. 31. 1. 225
坂井田瑠衣. 「おとなり」どうしの「立ち話」: 認知科学の多様化とどう向き合うか. 認知科学. 2023. 30. 1. 101
坂井田瑠衣. 書評伊藤亜紗著『手の倫理』. 週刊読書人. 2020. 2020年12月11日号. 4面
牧野遼作, 坂井田瑠衣, 坊農真弓. 社会的インタラクションの定性的研究: 振る舞いの連なりに対する相互行為分析. バイオメカニズム学会誌. 2019. 43. 3. 188-194
坂井田瑠衣. モノになる: 歯科診療の間合い. web春秋はるとあき (春秋社), 連載: 「間合い」とは何か: 二人称的身体論 (諏訪正樹, 伝康晴, 坂井田瑠衣, 高梨克也). 2019

書籍 (8件)：

The Practical Accomplishment of Everyday Activities Without Sight (Directions in Ethnomethodology and Conversation Analysis)
Routledge 2023 ISBN:0367742578
Advances in Sign Language Corpus Linguistics (Studies in Corpus Linguistics)
John Benjamins Publishing Company 2023 ISBN:9027213453
障害理解のリフレクション: 行為と言葉が描く〈他者〉と共にある世界
ちとせプレス 2023 ISBN:4908736308
認知科学講座3 心と社会
東京大学出版会 2022 ISBN:4130152033
外界と対峙する (シリーズ言語・コミュニケーション研究の地平)
ひつじ書房 2022 ISBN:4823411277

講演・口頭発表等 (106件)：

子どもに対する接客場面の相互行為分析: 遊園地におけるスタッフ-子ども間の行為の連鎖
(第48回社会言語科学会研究大会 2024)
気まずい沈黙に対処する方法の相互行為分析
(第100回人工知能学会言語・音声理解と対話処理研究会 (SLUD) 2024)
Twitterにおける印象管理の分析: アカウントを使い分ける絵描きを対象として
(第100回人工知能学会言語・音声理解と対話処理研究会 (SLUD) 2024)
身体の非対称性を乗り越える資源としてのマルチモダリティ: 視覚障害者/盲ろう者と晴眼者の相互行為から
(国立国語研究所シンポジウム「日本社会におけるダイバーシティ研究の最前線: インクルーシブな社会の実現を目指して」 2024)
カプセルトイ愛好家,フィールドワーカーとして目覚める
(共創学会第7回年次大会 2023)

学歴 (3件)：

2014 - 2017 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程
2012 - 2014 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程
2008 - 2012 慶應義塾大学環境情報学部環境情報学科

学位 (3件)：

博士 (学術) (慶應義塾大学)
修士 (政策・メディア) (慶應義塾大学)
学士 (環境情報学) (慶應義塾大学)

経歴 (22件)：

2022/04 - 現在国立国語研究所共同研究員
2021/04 - 現在公立はこだて未来大学システム情報科学部情報アーキテクチャ学科准教授
2020/10 - 2021/03 日本学術振興会特別研究員CPD(国際競争力強化研究員)
2020/04 - 2021/03 国立情報学研究所情報社会相関研究系外来研究員
2020/04 - 2021/03 東京工科大学メディア学部非常勤講師

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委員歴 (17件)：

2023/11 - 現在エスノメソドロジー・会話分析研究会世話人(企画担当)
2023/08 - 現在日本認知科学会『認知科学』編集委員会委員
2022/04 - 現在日本質的心理学会『質的心理学研究』編集委員会査読委員
2022/04 - 現在人工知能学会言語・音声理解と対話処理研究会幹事
2018/04 - 現在電子情報通信学会 HCG 第3種研究会ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会幹事(広報担当)

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受賞 (2件)：

2024/03 - 日本質的心理学会質的心理学会論文賞優秀現場研究報告賞盲ろう者にマルチモダリティを伝える指点字通訳者のワーク
2021/06 - 人工知能学会研究会優秀賞触ることで知る: 視覚障害者の環境把握における複感覚的相互行為

所属学会 (9件)：

International Society for Conversation Analysis , エスノメソドロジー・会話分析研究会 , 共創学会 , International Society for Gesture Studies , 日本質的心理学会 , International Pragmatics Association , 社会言語科学会 , 日本認知科学会 , 人工知能学会

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