研究者
J-GLOBAL ID:201501003946015193   更新日: 2024年06月15日

日名 淳裕

ヒナ アツヒロ | Hina Atsuhiro
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): ヨーロッパ文学
研究キーワード (4件): ドイツ語抒情詩 ,  戦後オーストリア文学 ,  ニーチェ ,  ヨーゼフ・ヴァインヘーバー
競争的資金等の研究課題 (9件):
  • 2022 - 2027 ドイツ語圏を中心とするヨーロッパにおける抒情詩の「話者」概念の展開
  • 2023 - 2025 象徴主義詩学がトラークルに与えた詩学的影響の研究
  • 2020 - 2025 戦後オーストリアにおける冷戦と文学の関係についての研究
  • 2021 - 2023 ウィーンモデルネにおけるニーチェの受容とその展開
  • 2018 - 2021 第二次世界大戦後オーストリアの「文化国家」形成における文学の機能についての研究
全件表示
論文 (22件):
  • 日名 淳裕. トラークルの初期詩集『選集1909』について. 教養論集. 2024. 32. 91-107
  • 日名 淳裕. Der Fall Trakl -戦後オーストリア文学による詩人トラークルの発見と聖別. 教養論集. 2023. 31. 75-97
  • 日名 淳裕. 「ヴァインヘーバーの場合」について. 教養論集. 2022. 30. 115-134
  • 日名 淳裕. ゲオルク・トラークル「最後の詩」における祖国の死と故郷 の再生. 天国への階段 オーストリア文学における故郷表象の虚構性 ( 日本独文学会研究叢書 141). 2020. 6-19
  • 日名 淳裕. 空想された故郷への埋葬 エアハルト・ブッシュベック『ゲオルク・トラークル、鎮魂歌』について. 教養論集. 2020. 29. 93-107
もっと見る
MISC (15件):
  • 日名 淳裕. 書評 森一郎著 快読ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』. 週間読書人. 2024. 3543. 3-3
  • 日名 淳裕. 後記. 教養論集. 2024. 32. 109-109
  • 歌詞対訳(読響アンサンブル・シリーズ 第41回 鈴木優人プロデュース/2つのチェンバロ協奏曲とG.トラークルの詩による3つの作品). 読売日本交響楽団HP. 2024
  • ゲオルク・トラークルの生涯について. 読売日本交響楽団HP. 2024
  • 日名淳裕. 経験的現実から真実を抽出する試行錯誤から生まれた奇妙で幻想的でシュールな世界--ドイツの女性作家マリー・ルイーゼ・カシュニッツの短編選(その昔、N市では--カシュニッツ短編傑作選 マリー・ルイーゼ・カシュニッツ 著、酒寄進一 編訳 東京創元社). 図書新聞. 2023. 3579. 5
もっと見る
書籍 (4件):
  • モルブス・アウストリアクス オーストリア文学をめぐる16章 前田佳一編
    法政大学出版局 2023 ISBN:9784588495212
  • ハイデガー事典
    昭和堂 2021 ISBN:9784812220078
  • 変動する社会と法・政治・文化
    信山社 2019 ISBN:9784797260991
  • 『マルセル・バイアー詩集『黒鉛』--抜粋訳と解釈 JSPS科研費JP25370372「グローバル文化史から見たドイツ文学・ドイツ思想--現代ドイツの文化学を応用しつつ」成果報告書』
    中央大学生活協同組合 2019
講演・口頭発表等 (11件):
  • ゲオルク・トラークル『選集1909』における「抒情詩の〈私〉」の創造と解体
    (日本独文学会 春季研究発表会 明治大学 シンポジウムI 近現代ドイツ抒情詩の「話者」再考 -「リュリコロギー」の批判的受容に基づくケース・スタディ 2023)
  • トーマス・ベルンハルトの詩集『地上でそして地獄で』について
    (戦後オーストリア文学研究会 第5回コロキウム 2022)
  • Der Fall Trakl-戦後オーストリア文学による詩人トラークルの発見と「聖別」
    (戦後オーストリア文学研究会 第3回コロキウム 2021)
  • イルゼ・アイヒンガー『贈られた助言』における「錆」の主題
    (第11回日本独文学会関東支部研究発表会 2020)
  • ヨーゼフ・ヴァインヘーバー『ここに言葉がある』における「オーストリア的なるもの」
    (戦後オーストリア文学研究会 第1回コロキウム 2020)
もっと見る
学歴 (4件):
  • 2011 - 2014 ウィーン大学 文献文化学部 ドイツ学科 博士課程 (修了)
  • 2010 - 2014 東京大学大学院 人文社会系研究科 博士過程(単位取得退学)
  • 2008 - 2010 東京大学大学院 人文社会系研究科 修士課程
  • 2002 - 2008 早稲田大学 第一文学部
学位 (1件):
  • Dr. phil. (ウィーン大学)
経歴 (13件):
  • 2019/04 - 現在 成城大学 法学部 准教授
  • 2024/04 - 2024/09 東京大学 教養学部 非常勤講師
  • 2024/04 - 2024/09 立教大学 文学部 兼任講師
  • 2023/04 - 2024/03 成城大学 文芸学部 非常勤講師
  • 2021/04 - 2023/09 慶應義塾大学 商学部 非常勤講師
全件表示
委員歴 (3件):
  • 2023/06 - 日本オーストリア文学会 幹事
  • 2021/06 - 日本独文学会関東支部幹事
  • 2019/06 - 日本独文学会関東支部幹事
所属学会 (7件):
日本独文学会関東支部 ,  トラークル協会 ,  日本オーストリア文学会 ,  日本独文学会 ,  実存思想協会 ,  日本ドイツ学会 ,  ハイデガー・フォーラム
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る