研究者
J-GLOBAL ID:201501008088555497   更新日: 2024年10月08日

廣瀬 孝太郎

ヒロセ コウタロウ | Hirose Kotaro
所属機関・部署:
職名: 准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 兵庫県立人と自然の博物館  自然・環境評価研究部   主任研究員
研究分野 (3件): 地球生命科学 ,  固体地球科学 ,  環境動態解析
研究キーワード (11件): pH ,  富栄養化 ,  基礎生産者 ,  層序学 ,  古生物学 ,  地質学 ,  人為的環境改変 ,  水域環境 ,  第四紀 ,  珪藻 ,  古環境
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2023 - 2026 後期完新世の気候変動・人為的環境改変に対する水圏生態系の応答とメカニズム
  • 2020 - 2024 堆積物を用いた沿岸域の基礎生産者の時系列変化とその要因の解明
  • 2018 - 2023 中期更新世初期の気候変動を探る-湖沼堆積物の高精度編年に基づく古環境総合解析
  • 2016 - 2019 分子系統地理学的解析で探る最終氷期における日本周辺の海藻植生と日本海の海況の変遷
  • 2012 - 2016 東日本大震災による東京湾の放射能汚染とそれをトレーサーに用いた物質動態の解明
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論文 (16件):
  • 廣瀬孝太郎. 海底の堆積物に記録される自然・人為の環境変化. 瀬戸内海. 2024. 87. 47-52
  • Constance Choquel, Dirk Müter, Sha Ni, Behnaz Pirzamanbein, Laurie M. Charrieau, Kotaro Hirose, Yusuke Seto, Gerhard Schmiedl, Helena L. Filipsson. 3D morphological variability in foraminifera unravel environmental changes in the Baltic Sea entrance over the last 200 years. Frontiers in Earth Science. 2023. 11
  • Michinobu Kuwae, Bruce P. Finney, Zhiyuan Shi, Aya Sakaguchi, Narumi Tsugeki, Takayuki Omori, Tetsuro Agusa, Yoshiaki Suzuki, Yusuke Yokoyama, Hirofumi Hinata, et al. Beppu Bay, Japan, as a candidate Global Boundaries Stratotype Section and Point for an Anthropocene series. ANTHROPOCENE REVIEW. 2022
  • Kenji Nanba, Katsuhiko Yamaguchi, Naoaki Shibasaki, Yoshitaka Nagahashi, Kotaro Hirose, Takahide Kurosawa, Katsuhiko Kimura, Tsugiko Takase, Nobuo Shinoda, Akira Tanaka, et al. Air Dose Rate in Fukushima Prefecture Measured during March 2011: The First Organized Measurement after Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Accident. Behavior of Radionuclides in the Environment III. 2022. 3-7
  • Michinobu Kuwae, Narumi K. Tsugeki, Atsuko Amano, Tetsuro Agusa, Yoshiaki Suzuki, Jun Tsutsumi, Peter R. Leavitt, Kotaro Hirose. Human-induced marine degradation in anoxic coastal sediments of Beppu Bay, Japan, as an Anthropocene marker in East Asia. ANTHROPOCENE. 2022. 37
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MISC (98件):
  • 加 三千宣, Finney Bruce, Shi Zhiyuan, 坂口 綾, 槻木 玲美, 大森 貴之, 阿草 哲郎, 鈴木 克明, 横山 祐典, 日向 博文, et al. 別府湾堆積物における人為痕跡数の急激な増加が人新世の始まりの明確な 指標となる. Japan Geoscience Union Meeting (JpGU) 2023. 2023
  • Kotaro Hirose, Akira Tsujimoto, Koji Seto, Toshiaki Irizuki. Temporal variation of diatom assemblages under the influence of anthropogenic pollution in the estuarine lake Nakaumi, southwest Japan. Japan Geoscience Union Meeting (JpGU) 2023. 2023
  • 廣瀬孝太郎, 辻本 彰, 青木 南, 赤對紘彰, 入月俊明, 種市晟子, 嶋池実果, 瀬戸浩二. 堆積物のマルチプロキシ記録でみた中海の人為的環境変化. 島根大学 研究・学術情報機構 エスチュアリー研究センター第30回汽水域研究発表会汽水域研究会第 11回例会/汽水域合同研究発表会 2022. 2023
  • 種市晟子, 安藤卓人, 中村英人, 沢田 健, 廣瀬孝太郎. 中海・宍道湖の懸濁粒子および表層堆積物における藻類バイオマーカー組成の年間変動. 第39回有機地球化学シンポジウム. 2022
  • 嶋池 実果, 辻本 彰, 廣瀬 孝太郎, 瀬戸 浩二, 赤對 紘彰, 入月 俊明. 有孔虫群集に基づく中海における過去約600年間の古環境の変化. 日本地質学会第129年学術大会. 2022
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書籍 (2件):
  • 人と自然のワンダーランドへ, ようこそ
    2023 ISBN:9784343011893
  • 人類紀自然学—地層に記録された人間と環境の歴史
    共立出版 2007 ISBN:4320046463
講演・口頭発表等 (25件):
  • 放射光 X 線マイクロ CT による珪藻殻の 3D イメージング
    (日本珪藻学会第 45 回大会 2024)
  • Indicator properties of diatom assemblages in sediment core for eutrophic estuary.
    (Japan Geoscience Union Meeting (JpGU) 2023 2024)
  • 高塩分汽水湖中海東部における近年の古環境変化.
    (島根大学 エスチュアリー研究センター(EsReC)第31回汽水域研究発表会汽水域研究会 第12回例会/汽水域合同研究発表会2024 2024)
  • 中海における 14 世紀以降の貝形虫(甲殻類)と古環境の時間空間的変化.
    (島根大学 エスチュアリー研究センター(EsReC)第31回汽水域研究発表会汽水域研究会 第12回例会/汽水域合同研究発表会2024 2024)
  • 兵庫県における地球・生命進化史,化石フィールドの教材化〜身近な教材でひょうご3億年の地球史を学ぶ〜
    (兵庫県立大学知の交流シンポジウム 2023)
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学歴 (1件):
  • - 2009 大阪市立大学 大学院理学研究科後期博士課程生物地球系専攻修了
学位 (2件):
  • 修士(理学) (大阪市立大学)
  • 博士(理学) (大阪市立大学)
経歴 (6件):
  • 2022/04 - 現在 兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 准教授
  • 2022/04 - 現在 兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境評価研究部 主任研究員
  • 2017/04 - 2022/03 早稲田大学 創造理工学部 助教
  • 2015/04 - 2017/03 神戸大学 内海域環境教育研究センター 助教
  • 2010/07 - 2015/03 福島大学 共生システム理工学研究科 特任助教
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委員歴 (2件):
  • 2024/06 - 現在 鳴門海峡の渦潮世界遺産登録学術調査委員会 委員
  • 2023/01 - 現在 日本珪藻学会 庶務幹事
所属学会 (4件):
日本珪藻学会 ,  日本地球惑星科学連合 ,  日本地質学会 ,  日本第四紀学会
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