研究者
J-GLOBAL ID:201501008840583454
更新日: 2024年12月24日
大門 高明
ダイモン タカアキ | Daimon Takaaki
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://sites.google.com/site/kulip2016/home
研究分野 (4件):
昆虫科学
, 植物保護科学
, 動物生理化学、生理学、行動学
, 発生生物学
研究キーワード (30件):
カイコ
, 変態
, ノックアウト
, 遺伝学
, フラボノイド
, TALEN
, ポジショナルクローニング
, juvenile hormone
, piggyBac
, ecdysteroid
, 進化
, 眠性
, 繭
, 昆虫
, トランスポゾン
, イチジクカサン
, 脱皮
, 発現制御
, 植食性昆虫
, クワ
, 複合適応形質
, スクラーゼ
, 比較ゲノム解析
, トランスクリプトーム
, 食性
, 比較ゲノム
, クワコ
, 糖類似アルカロイド
, ゲノム編集
, 共進化
競争的資金等の研究課題 (23件):
- 2024 - 2029 昆虫大進化:無変態昆虫から解き明かす「変態」の進化的起源とその進化原理
- 2023 - 2028 長寿化エンジニアリング:極限寿命生物の活動的長寿の創出機構
- 2022 - 2024 parental CRISPR法の学理構築
- 2020 - 2024 原始的な無翅昆虫から解き明かす昆虫の変態の共通原理とその進化的起源
- 2020 - 2023 ゴキブリのゲノム編集:日西共同研究チームの挑戦
- 2020 - 2022 広宿主域・高活性の卵移行リガンドの開発による昆虫のゲノム編集革命の創出
- 2017 - 2022 インテグラーゼ及びゲノム編集法による特定位置への安定的遺伝子導入法の開発
- 2018 - 2021 昆虫の光周性の分子・神経機構:概日時計と日長測定
- 2017 - 2020 蛹化・成虫化を司る発生プログラムの分子解剖
- 2014 - 2019 カイコガとその近縁種をモデルとした性フェロモン選好性の進化の遺伝子基盤の解明
- 2017 - 2019 ピレネー山脈に産する洞窟性甲虫:特殊環境への適応の生理基盤
- 2016 - 2018 蛹化能力付与因子(competence factor)の探索
- 2017 - 2018 カイコとカイコ近縁種の性フェロモンの化学生態学
- 2016 - 2017 ホメオティック遺伝子による昆虫の脱皮回数制御機構の解明
- 2017 - 2017 昆虫の変態の分子制御と進化機構の解明
- 2013 - 2016 遺伝子ノックアウト技術で拓く幼若ホルモン研究の新展開
- 2010 - 2016 カイコとその近縁種における寄主植物選択機構の進化
- 2011 - 2015 カイコのフラボノイド繭の分子基盤とその生物学的意義の解明
- 2009 - 2011 鱗翅目昆虫と寄生植物の関係を決定する遺伝子群とその機能
- 2008 - 2010 カイコの眠性変異体の分子遺遺伝学的解析
- 2007 - 2009 カイコの異所発現トラップ法の開発
- 2005 - 2009 カイコゲノムの物理地図と転写地図の整備ならびに機能解析システムの確立
- 2004 - 2006 鱗翅目昆虫とバキュロウイルス間の遺伝子水平転移とその生物学的意義の解明
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論文 (81件):
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Naoki Matsuda, Momoyo Takahashi, Yu Shirai, Norihide Hinomoto, Takaaki Daimon. Direct parental CRISPR gene editing in the predatory bug Orius strigicollis, a biocontrol agent against small arthropods. Pest management science. 2024
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Tsuyoshi Maruoka, Yu Shirai, Takaaki Daimon, Rei Fujii, Masako Dannoura, Irmgard Seidl-Adams, Naoki Mori, Naoko Yoshinaga. Knock-Out of ACY-1 Like Gene in Spodoptera litura Supports the Notion that FACs Improve Nitrogen Metabolism. Journal of Chemical Ecology. 2024
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Yu Shirai, Momoyo Takahashi, Manabu Ote, Hirotaka Kanuka, Takaaki Daimon. DIPA-CRISPR gene editing in the yellow fever mosquito Aedes aegypti (Diptera: Culicidae). Applied Entomology and Zoology. 2023. 58. 3. 273-278
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Redundant actions of neuropeptides encoded by the dh-pban gene for larval color pattern formation in the oriental armyworm Mythimna separata. Insect Biochemistry and Molecular Biology. 2023. 157. 103955-103955
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Kei Inada, Toshinori Minemura, Takahiro Ohde, Takaaki Daimon. Mating behaviors and multiple mating in the firebrat, Thermobia domestica (Zygentoma: Lepismatidae). Applied Entomology and Zoology. 2023
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MISC (54件):
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加藤大明, 根本圭一郎, 清水元樹, 阿部陽, 浅井秀太, 石濱伸明, 松岡聖二, 大門高明, 小鹿一, 川北一人, et al. 植物の細胞外セラミダーゼNCER2の抵抗性への関与. 日本植物病理学会報. 2023. 89. 1
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万沢夫, 坪田拓也, 内野恵郎, 瀬筒秀樹, 大門高明. フィブロインL鎖遺伝子へのattPノックインカイコ系統の作出. 日本蚕糸学会大会・蚕糸・昆虫機能学術講演会講演要旨集. 2019. 89th. 30
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乾智洋, 瀬筒秀樹, 大出高弘, 大門高明. マイクロRNA let-7によるカイコ幼虫の蛹変態制御機構の解明. 日本蚕糸学会大会・蚕糸・昆虫機能学術講演会講演要旨集. 2019. 89th. 33
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浅野美和, 上樂明也, 横井翔, 秋月岳, 末次克行, 小林徹也, 山村光司, 篠田徹郎, 内山徹, 小澤朗人, et al. チャノコカクモンハマキのテブフェノジド剤の抵抗性個体を判別する遺伝子診断法. 農研機構生物機能利用研究部門成果情報(Web). 2019. 2019
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大山千春, 大出高弘, 瀬筒秀樹, 大門高明. broad強制発現カイコから蛹化プロセスの遺伝子基盤を探る. 日本蚕糸学会大会・蚕糸・昆虫機能学術講演会講演要旨集. 2018. 88th. 72
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書籍 (7件):
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カイコの科学
朝倉書店 2020 ISBN:9784254420432
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カイコの実験単-カイコで生命科学をまるごと理解! (『生物の科学 遺伝』別冊No.23)
エヌ・ティー・エス 2019 ISBN:4860435982
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実験医学増刊「All Aboutゲノム編集」
羊土社 2016
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実験医学別冊「論文だけではわからない ゲノム編集成功の秘訣Q&A-TALEN,CRISPR/Cas9の極意」(山本 卓 編)
2015
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Targeted genome editing using site-specific nucleases
Springer 2015
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講演・口頭発表等 (99件):
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The adult specifier E93 knockout firebrats exhibit delayed adult transition
(XXVII International Congress of Entomology 2024)
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Gene editing in the predatory bug Orius strigicollis, a biological control agent against thrips and small arthropods
(XXVII International Congress of Entomology 2024)
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DIPA-CRISPR updated: an engineered Cas9 for increased gene knock-in efficiency
(XXVII International Congress of Entomology 2024)
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Using DIPA-CRISPR to study the function of Krüppel-homolog 1 in Blattella germanica embryos
(XXVII International Congress of Entomology 2024)
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Do Green Leaf Volatiles Directly Affect the Performance of Herbivores?
(XXVII International Congress of Entomology 2024)
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学歴 (4件):
- 2004 - 2007 東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 博士課程
- 2002 - 2004 東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 修士課程
- 1997 - 2002 東京大学理科II類/農学部応用生物学専修
- 1997 - 県立岐阜高等学校 卒業
学位 (1件):
経歴 (7件):
委員歴 (19件):
- 2023/01 - 現在 PLOS Genetics Editorial Board/Associate Editor
- 2021/01 - 現在 日本応用動物昆虫学会 編集委員
- 2017/04 - 現在 京都大学 大学院農学研究科 男女共同参画推進委員会 委員
- 2017/04 - 現在 科学技術・学術政策研究所科学技術予測センター 専門調査員
- 2012 - 現在 日本蚕糸学会 編集委員
- 2024/10 - 2027/09 日本学術会議 第26期 農学委員会応用昆虫学分科会 幹事
- 2024/10 - 2027/09 日本学術会議 第26期連携会員
- 2024/07 - 2026/06 日本昆虫科学連合 第7期 運営委員
- 2023/03 - 2025/03 日本応用動物昆虫学会 代議員
- 2023/03 - 2025/03 日本蚕糸学会 代議員
- 2022/07 - 2024/06 日本昆虫科学連合 第7期 運営委員
- 2020/10 - 2022/09 日本学術会議 第25期 農学委員会 応用昆虫学分科会 幹事
- 2020/10 - 2022/09 日本学術会議 第25期 連携会員
- 2016/04 - 2021/03 京都大学 大学院農学研究科 動物実験委員会 委員
- 2018/01 - 2020/12 日本応用動物昆虫学会 編集責任者
- 2017/10 - 2020/09 日本学術会議 第24期 若手アカデミー 会員
- 2017/10 - 2020/09 日本学術会議 第24期 農学委員会 応用昆虫学分科会 幹事
- 2017/10 - 2020/09 日本学術会議 第24期 連携会員
- 2017/01 - 2017/12 日本応用動物昆虫学会 編集委員
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受賞 (4件):
- 2024/03 - 一般社団法人 日本応用動物昆虫学会 日本応用動物昆虫学会学会賞
- 2023/03 - 一般社団法人日本蚕糸学会 日本蚕糸学会賞
- 2017/11 - 公益財団法人日本農学会 日本農学進歩賞
- 2007/03 - 東京大学大学院農学生命科学研究科 研究科長賞
所属学会 (3件):
日本ゲノム編集学会
, 日本応用動物昆虫学会
, 日本蚕糸学会
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