研究者
J-GLOBAL ID:201501010521018960   更新日: 2024年07月27日

戸邉 優美

Tobe Yumi
所属機関・部署:
研究分野 (2件): 博物館学 ,  文化人類学、民俗学
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2018 - 2019 高度経済成長と食生活の変化
  • 2018 - 2019 女講中の民俗誌-牡鹿半島における女性同士のつながり-
  • 2014 - 2016 民俗社会における女性のインフォーマルな繋がりとその創造性に関する調査研究
  • 2011 - 2012 女性が運ぶ嫁入り道具-婚姻儀礼における嫁集団主体性の研究-
論文 (11件):
  • 戸邉 優美. 牡鹿半島の漁業と村落構造 : 下駄と藁草履と雪駄の行方. 東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター研究報告. 2024. 38. 54-59
  • 戸邉 優美. 埼玉県における麦食とその変化 : 「民俗資料緊急調査票」を資料として-Trends in Barley and Wheat Eating Habits and Observed Changes in Saitama Prefecture : Questionnaires Used for the Emergency Survey on Folk Materials in Japan and the Distribution of Eating Habits in Saitama Prefecture-高度経済成長と食生活の変化. 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History. 2023. 241. 227-252
  • 戸邉優美. 「民俗資料緊急調査票」の活用と埼玉県の食文化. 埼玉県立歴史と民俗の博物館紀要. 2020. 14. 51-74
  • 戸邉優美. 女性同士のつながりに関する民俗学的研究-牡鹿地区の女講中を中心として-. 2017
  • 戸邉優美. 女性集団の公的側面-女講中の婚礼関与を中心として-. 日本民俗学. 2015. 284. 1-25
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MISC (8件):
  • 戸邉 優美. 漬物作りの経済的価値 : 球磨地方の漬物と高度経済成長期の「市房漬(いちふさづけ)」誕生を中心として-Economic Value of Pickle-Maling : Focusing on the Pickles Made in Kuma Region and the Invention of Ichifusazuke Pickles during Japan's High Economic Growth Period-高度経済成長と食生活の変化. 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History. 2023. 241. 253-264
  • 戸邉 優美. 関東地方の民俗行事と博物館等展示への影響-特集 日本民俗学の研究動向(1) ; 新型コロナ禍における民俗学. 日本民俗学 = Bulletin of the Folklore Society of Japan / 日本民俗学会 編. 2022. 310. 55-60
  • 町田歩未, 戸邉優美. 当館所蔵「春日部桐箪笥製作道具」について. 埼玉県立歴史と民俗の博物館紀要. 2020. 14. 41-50
  • 戸邉優美. 佐々木美智子著『「俗信」と生活の知恵-揺籃期の民俗誌から-』. 女性と経験. 2019. 44. 156-156
  • 戸邉優美. 村尾美江著「謡の師匠に伝えられた「小笠原流の婚姻儀礼-山形県天童市の事例から-. 女性と経験. 2018. 43. 146-146
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書籍 (4件):
  • 人のつながりの歴史・民俗・宗教-「講」の文化論-(長谷部八朗監修/講研究会編集委員会編)
    八千代出版 2022 ISBN:9784842918280
  • 講座日本の民俗学2 社会と儀礼(関沢まゆみ編)
    朝倉書店 2021 ISBN:9784254535846
  • 女講中の民俗誌-牡鹿半島における女性同士のつながり-
    岩田書院 2019
  • 現代民俗学のフィールド(古家信平編)
    吉川弘文館 2018 ISBN:9784642082013
講演・口頭発表等 (5件):
  • 女性講員をめぐる契約講の判断(グループ発表「社会変動と性差(ジェンダー)」)
    (第73回日本民俗学会年会 2021)
  • 雪駄と草鞋と下駄の行方 -牡鹿半島の漁業と村落構造-
    (東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター共同利用研究集会「三陸地域における漁村民俗学 -震災と漁業、漁民の暮らし-」 2021)
  • 契約講社会における 女講中の役割と相対性(パネル発表「講と女性をめぐる研究-ジェンダー視点が拓く可能性-」)
    (日本宗教学会第79回学術大会 2020)
  • 女性集団の経済力と村落社会の性別役割-牡鹿半島の女講中を事例として-
    (第36回東北地方合同研究会シンポジウム「女性と民俗」 2019)
  • 女講中と女性同士のつながり
    (日本民俗学会第70回年会公開シンポジウム「「講」研究の可能性-人のつながりの追究に向けて-」 2018)
学位 (1件):
  • 博士(文学) (筑波大学)
経歴 (6件):
  • 2024/04 - 現在 埼玉県立歴史と民俗の博物館 主任学芸員
  • 2023/04 - 2024/03 埼玉県立歴史と民俗の博物館 学芸員
  • 2021/04 - 2023/03 埼玉県教育局市町村支援部文化資源課 主任
  • 2016/04 - 2021/03 埼玉県立歴史と民俗の博物館 学芸員
  • 2014/09 - 2016/03 神戸芸術工科大学 基礎教育センター 非常勤講師
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委員歴 (1件):
  • 2020/12 - 2022/10 一般社団法人日本民俗学会 理事
受賞 (1件):
  • 2016/10 - 日本民俗学会 研究奨励賞
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