樫原潤

カシハラジュン | KASHIHARA Jun

所属機関・部署：
職名：助教
ホームページURL (1件)： https://junkashihara.wixsite.com/psychology

研究分野 (1件)：臨床心理学

研究キーワード (6件)：心理ネットワークアプローチ , 臨床社会心理学 , 心理教育 , スティグマ , うつ病 , 臨床心理学

競争的資金等の研究課題 (5件)：

論文 (28件)：

Kashihara J, Sakamoto S. Identifying the central components of perceived costs and benefits of helping peers with depression: A psychological network analysis using Japanese undergraduate samples. Japanese Psychological Research. 2023. 65. 2. 112-123
Morgan AJ, Ross AM, Wake A, Jorm AF, Kashihara J, Reavley NJ. Stigmatizing and mitigating elements of a TV news report on violent crime and severe mental illness: An experiment. Stigma and Health. 2023. 8. 1. 93-101
樫原潤, 伊藤正哉. 心理ネットワークアプローチがもたらす「臨床革命」:認知行動療法の文脈に基づく展望. 認知行動療法研究. 2022. 48. 1. 35-45
樫原潤. 理論構築の観点から紐解く心理ネットワークアプローチの活用上の留意点:松本論文へのリプライ. 心理学評論. 2021. 64. 2. 204-223
Kashihara J, Takebayashi Y, Kunisato Y, Ito M. Classifying patients with depressive and anxiety disorders according to symptom network structures: A Gaussian graphical mixture model-based clustering. PLOS ONE. 2021. 16. 9. e0256902-e0256902

MISC (7件)：

村井潤一郎, 工藤与志文, 岡田謙介, 南風原朝和, 樫原潤, 尾崎拓, 竹橋洋毅. 研究の再現性を高めるための事前登録の実際. 教育心理学年報. 2023. 62. 280-288
伊藤正哉, 西村拓一, 竹林由武, 樫原潤, 村中誠司, 古徳純一, 菅原大地, 国里愛彦, 重枝裕子, 大井瞳, et al. 精神・神経トピックスデジタル-人間融合による精神の超高精細ケア人工知能技術による心理療法の革新へ. 医療の広場. 2022. 62. 6. 6-10
樫原潤. 自著を語る「うつ病とスティグマの臨床社会心理学:偏見の解消に向けた挑戦」. 心理学ワールド. 2021. 94. 43-43
樫原潤. 「プロセスに基づくセラピー」事始め:「エビデンスに基づくセラピー」の先を行く,臨床心理学の新たな枠組み. 臨床心理学. 2021. 21. 4. 489-492
樫原潤, 坂本真士, 正木郁太郎, 子安増生. 教育心理学の応用可能性を考える:社会・臨床心理学の基礎研究を題材として. 教育心理学年報. 2020. 59. 274-283

書籍 (5件)：

講演・口頭発表等 (48件)：

先進的なデータ収集・解析技術によって認知行動療法の実践はどう変わるか?
(日本認知・行動療法学会第49回大会 2023)
心理療法研究の最前線:エビデンスと個別性の双方を尊重するために
(日本心理学会第87回大会 2023)
心理ネットワークアプローチ入門:縦断データ解析を中心に
(日本心理学会第87回大会 2023)
Network Analysis on the Efficacy of the Unified Protocol for Transdiagnostic Treatment of Emotional Disorders: Exploring the Effects on the Individual Symptoms of Depression and Anxiety
(2023 International Convention of Psychological Science 2023)
認知行動療法と臨床査定で取得される多種データへの人工知能技術の適用:精神状態の識別及び治療アウトカムの予測
(電子情報通信学会人工知能と知識処理専門委員会 2022)

学歴 (3件)：

学位 (1件)：

経歴 (5件)：

2020/04 - 現在東洋大学社会学部社会心理学科助教
2016/04 - 2020/03 日本大学文理学部人文科学研究所研究員
2016/04 - 2020/03 日本学術振興会特別研究員PD
2018/08 - 2019/08 メルボルン大学 Melbourne School of Population and Global Health 客員研究員
2015/04 - 2016/03 日本学術振興会特別研究員DC2

委員歴 (3件)：

受賞 (6件)：

2023/08 - 東洋大学 2022年度東洋大学優秀教育活動賞オンライン実験を活用した先進的な心理学教育プログラム「心理学実験演習A」「心理学実験演習B」
2019/11 - 日本心理学会学術大会優秀発表賞 (第83回大会) 「うつ病の友人を援助することの利益」の中核的要素の特定:ネットワーク分析に基づく検討
2019/08 - 日本パーソナリティ心理学会優秀大会発表賞 (第28回大会) 「うつ病の友人を援助することのコスト感」の中核的要素の特定:ネットワーク分析に基づく検討
2018/03 - 日本パーソナリティ心理学会優秀大会発表賞 (第26回大会) 企業における「新型うつ」事例に対するイメージの実態把握:従来型うつ病事例との比較に基づいて
2017/12 - 公益社団法人日本心理学会学術大会特別優秀発表賞 (第81回大会,共同発表者として) オンライン調査における単調回答とその影響:学生と社会人を対象とした対人過敏・自己優先尺度を用いた検討

全件表示

所属学会 (8件)：

日本認知療法・認知行動療法学会 , 公認心理師の会 , 日本認知・行動療法学会 , 日本教育心理学会 , 日本心理臨床学会 , 日本心理学会 , Association for Psychological Science , 日本パーソナリティ心理学会

※　J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。登録・更新については、こちらをご覧ください。

樫原 潤