研究者
J-GLOBAL ID:201501018820846896
更新日: 2024年08月01日
岡野 英之
オカノ ヒデユキ | Okano Hideyuki
所属機関・部署:
職名:
准教授
研究分野 (5件):
国際関係論
, 政治学
, 文化人類学、民俗学
, アジア史、アフリカ史
, 地域研究
研究キーワード (12件):
東南アジア
, アフリカ
, シャン
, ミャンマー
, タイ
, リベリア
, シエラレオネ
, 国境
, 国家
, 文化人類学
, 政治学
, 武力紛争
競争的資金等の研究課題 (15件):
- 2023 - 2028 ミャンマー・2021年クーデター後の政治的混乱と国境地域
- 2023 - 2027 「国家の介入しにくい空間」における秩序の生成-アジア・アフリカの人類学的国家論
- 2019 - 2024 噴火と原発事故からの広域避難をめぐる住民組織の役割と変容に関する比較社会学的研究
- 2021 - 2023 隣国タイにおける難民・移民の政治運動・社会運動は、ミャンマーの民主化にいかなる影響を与えているのか
- 2019 - 2021 越境的非国家ネットワークの研究-シャン人による武力闘争・NGO/CSO・違法薬物-
- 2018 - 2020 クルド系アクターが国際秩序の安定化/不安定化に与えるインパクトに関する研究
- 2016 - 2020 武力紛争の社会的要因に関する研究-シエラレオネ内戦後の首長層と都市若年層-
- 2017 - 2018 Politics of Human Network in African Conflicts: Kamajor/The CDF in Sierra Leone
- 2016 - 2017 シエラレオネの農村部指導者はエボラ出血熱の感染の拡大を防ぐためにいかなる役割を果たしたのか
- 2015 - 2016 武装勢力の運営に関する研究-ミャンマーにおける半世紀以上にもわたる内戦の経験から
- 2014 - 2015 学術図書「アフリカの内戦と武装勢力」
- 2012 - 2015 武力紛争はいかに越境するか-隣接する二国、リベリア・シエラレオネからの考察-
- 2009 - 2010 シエラレオネ、リベリアの紛争発生、継続、越境の要因分析-「青年層」からの考察-
- 2008 - 2009 シエラレオネ、リベリア紛争の紛争発生、継続、越境の要因分析-「青年層」を中心とした考察-
- 2008 - 2008 シエラレオネ、リベリアの紛争発生、継続、越境の要因分析-「青年層」を中心とした考察
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論文 (12件):
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岡野英之. コロナ禍でのタイにおける「調整」-ウイルスとの相互作用とその経時変化についての民族誌的記述-. タイ研究. 2021. 21. 51-69
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岡野英之. タイにおけるミャンマー避難民・移民支援と武装勢力-シャン人武装勢力RCSS/SSAと隣国で活動するNGO/CSO-. 難民研究ジャーナル. 2020. 9. 86-101
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Okano, Hideyuki. Non-military Transnational Networks of Armed Group: RCSS/SSA in Burma and Shan NGOs in Thailand. Journal of Human Security Studies. 2020. 9. 2. 92-108
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岡野 英之. 民主的で官僚的なパトロン=クライアント関係-内戦後シエラレオネにおけるバイクタクシー業と交通秩序-. 文化人類学. 2019. 48. 1. 19-38
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岡野 英之. 「若者」言説が作り上げた新興エリート-紛争後シエラレオネにおけるバイクタクシー業業界団体の考察から-. スワヒリ&アフリカ研究. 2018. 29. 18-37
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MISC (7件):
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(Webエッセイ)【エッセイ】ミャンマーの民主闘争と国内避難民 (3) -越境支援の現場から-. アジア平和構築イニシアティブ、笹川平和財団. 2024
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(Webエッセイ)【エッセイ】ミャンマーの民主闘争と国内避難民 (2) -仏教僧院という隠れた「避難民キャンプ」-. アジア平和構築イニシアティブ、笹川平和財団. 2024
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(Webエッセイ)【エッセイ】ミャンマーの民主闘争と国内避難民 (1)-街角にいる「隠れた国内避難民」たち-. アジア平和構築イニシアティブ、笹川平和財団. 2023
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(コラム)世界は難民問題にどう向き合ってきたのか. 池上申一・齋藤博嗣編『ほんとうのグローバリゼーションってなに?-地球の未来への羅針盤-』(世界の食・農林漁業・環境・第1巻)、農山漁村文化協会、92-93頁。. 2023
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※ダウンロード可. (ショートエッセイ)3つの言語を操る「メンヘラ」女子. 『月刊みんぱく』(2023年1月号). 2023. 20頁
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書籍 (19件):
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箕曲在弘・二文字屋脩・吉田ゆか子編『東南アジアで学ぶ文化人類学』
昭和堂 2024 ISBN:9784812223062
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栗本英世・村橋勲・伊東未来・中川理 編『かかわりあいの人類学』
大阪大学出版会 2022 ISBN:4872597451
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岡野英之『西アフリカ・エボラ危機 2013-2016-最貧国シエラレオネの経験』
ナカニシヤ出版 2022 ISBN:4779516331
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今井宏平編『クルド問題--非国家主体の可能性と限界』
岩波書店 2022 ISBN:4000226460
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(インターネット記事)岡野英之「なぜ市民による抵抗運動はエスカレートしたのか--クーデター後のミャンマーを分析する」
2021
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講演・口頭発表等 (60件):
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(International Conference)OKANO Hideyuki "Politics of Ethnic Affiliation within Pro-democracy Movement: Understanding a New Civil Wars through “Bamarnization”,”<slides available>
(4th International Conference on Burma/Myanmar Studies (ICBMS4) , Chiang Mai University (Thailand) 2024)
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(International Conference)OKANO Hideyuki "Utilizing Intentional Crack of Sovereignty: Economic Migrants and Political “Refugees” from Myanmar in a Border Town,”<slides available>
(The International Convention of Asia Scholars (ICAS) 13, Airlanga Univesity, Surabaya (Indonesia)) 2024)
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(学会発表)岡野英之「あいまいな民族がエスカレートさせる政情不安- 2021年クーデター後のミャンマー情勢を民族関係に注目して分析する-」<発表資料あり>
(分科会「空間統治と「国家の介入しにくい空間」」(代表:下條尚志)日本文化人類学会2024年度研究大会、北海道大学 2024)
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(学会発表)岡野英之「重なり合う二つの内戦--2021年クーデター以降の民主闘争を分析する」<発表資料あり>
(ビルマ研究会2024年度研究大会、山形大学 2024)
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(学会発表)岡野英之「汚職によって作られた「アジール空間」 2021年クーデター後のミャンマー「難民」たちはどのように周辺国で暮らしているのか」<発表資料あり>
(日本文化人類学会2023年度研究大会、県立広島大学 2023)
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Works (5件):
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(翻訳)Zeleza, Paul Tiyambe「民主主義、アフリカ」『スクリブナー思想史大事典』(スクリブナー思想史大事典翻訳編集委員会 訳)丸善出版
岡野 英之 2016 -
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(翻訳)Matera, Marc「汎アフリカ主義」『スクリブナー思想史大事典』(スクリブナー思想史大事典翻訳編集委員会 訳)丸善出版
岡野 英之 2016 -
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(翻訳)Irele, F. Abiola「西洋化、アフリカ」『スクリブナー思想史大事典』(スクリブナー思想史大事典翻訳編集委員会 訳)丸善出版
岡野 英之 2016 -
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(翻訳[一部]) マーフィー、N・ クレイグ『国連開発計画(UNDP)の歴史-国連は世界の不平等にどう立ち向かってきたか-』(峯陽一、小山田英治監訳)東京:明石書店、岡野担当箇所109-151頁
岡野 英之 2014 -
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(翻訳) マイケル・S・カーボ「ブレア・ドクトリン-イギリスによるシエラレオネへの軍事介入-」落合雄彦編『アフリカの紛争解決と平和構築:シエラレオネの経験』昭和堂、41-54頁。
岡野 英之 2011 -
学歴 (2件):
- 2008 - 2013 大阪大学大学院 人間科学研究科 グローバル人間学専攻 紛争・復興開発論講座
- 2004 - 2006 国際基督教大学大学院 行政学研究科
学位 (2件):
- 修士(行政学) (国際基督教大学)
- 博士(人間科学) (大阪大学大学院人間科学研究科)
経歴 (15件):
- 2022/04 - 現在 近畿大学 総合社会学部 准教授
- 2021/04 - 2022/03 近畿大学 総合社会学部 講師
- 2019/04 - 2021/03 近畿大学 総合社会学部 特任講師
- 2018/10 - 2020/03 大阪大学 外国語学部 非常勤講師
- 2018/04 - 2020/03 立命館大学 人文科学研究所 客員研究員
- 2018/04 - 2019/03 立命館大学 政策科学部 授業担当講師
- 2018/04 - 2019/03 立命館大学 アジア・日本研究機構 補助研究員
- 2015/09 - 2019/03 同志社大学 国際教育インスティテュート 嘱託講師
- 2018/04 - 2018/09 同志社大学 全学共通教養教育センター 嘱託講師
- 2015/04 - 2018/03 立命館大学衣笠総合研究機構 専門研究員
- 2016/04 - 2017/03 立命館大学 国際関係学部 授業担当講師
- 2015/01 - 2015/03 北欧アフリカ研究所 客員研究員
- 2012/04 - 2015/03 日本学術振興会特別研究員PD
- 2009/04 - 2011/03 日本学術振興会特別研究員DC2
- 2007/04 - 2008/03 国際基督教大学 社会科学研究所 非常勤副手
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受賞 (3件):
- 2022/11 - 地域研究コンソーシアム 第12回(2022年度)地域研究コンソーシアム賞登竜賞 (『西アフリカ・エボラ危機-最貧国シエラレオネの経験-』(2022年、ナカニシヤ出版)に対して)
- 2018/07 - 難民研究フォーラム 第6回若手難民研究者奨励賞
- 2017/05 - 日本アフリカ学会 日本アフリカ学会第29回研究奨励賞
所属学会 (5件):
人間の安全保障学会
, The International Union of Anthropological and Ethnological Sciences (IUAES)
, 日本文化人類学会
, 日本アフリカ学会
, 日本タイ学会
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