研究者
J-GLOBAL ID:201501062160789540   更新日: 2024年12月11日

大山 貴稔

オオヤマ タカトシ | Oyama Takatoshi
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (3件): 社会学 ,  政治学 ,  国際関係論
研究キーワード (9件): 外交思想 ,  政策過程 ,  言説分析 ,  自衛隊海外派遣 ,  政府開発援助(ODA) ,  現実主義 ,  平和主義 ,  有識者 ,  知識人
競争的資金等の研究課題 (10件):
  • 2023 - 2027 「戦後」と「近代」を超えて:1970年代日本の国家と社会
  • 2022 - 2027 「有識者」の系譜学:日本の対外政策を形づくる装置と思想
  • 2024 - 2026 グローバル・サウスから見た「平和国家」の変質:メコン地域の開発援助関係者への聞き取りを通して
  • 2020 - 2023 アジア・アフリカの開発学:日本の開発協力経験に基づくフィールドからの体系化
  • 2021 - 2022 工業大学で涵養すべき「教養」を考える
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論文 (10件):
  • 大山貴稔. 醸成された「現実主義」:戦後日本における重層的人脈の生成と展開. 『九州地区国立大学教育系・文系研究論文集』. 2024. 10. 2. 1-25
  • 大山貴稔. 「日本の開発学」をめぐる政治的風景:北岡伸一JICA理事長による近代化論の復権. 東京大学東洋文化研究所編『東洋文化』. 2024. 104. 203-226
  • 大山貴稔. 〈利他〉から〈利己〉へ:日本の開発協力政策を枠づける社会規範の転換過程. 国際開発学会編『国際開発研究』. 2021. 30. 1. 33-47
  • 大山貴稔, 秋保さやか. UNTAC日本施設大隊はカンボジア社会にいかなる影響を及ぼしたのか:宿営地をめぐる介入者と被介入者の相互作用の変遷に着目して. 国際開発学会編『国際開発研究』. 2020. 29. 2. 105-120
  • 大山貴稔. 戦後日本におけるODA言説の転換過程:利己主義的な見地は如何にして前景化してきたか. JICA研究所編『「日本の開発協力の歴史」バックグラウンド・ペーパー』. 2019. 8. 1-24
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MISC (27件):
  • 大山貴稔. 「有識者」はどのように選び出されるべきか?. Surfvote. 2024
  • 大山貴稔. 論壇から「研究会」「財団」へ:1970~80年代、政策ブレーン層はいかにして形成されたか. 新潮社Foresight. 2024
  • 河野哲也, 大賀哲, 西山渓, 小川泰治, 安本志帆, 吉岡剛彦, 大山貴稔. 対話型政治教育の意義と課題:九州での実践を踏まえて. 教育哲学会編『教育哲学研究』. 2024. 129. 97-103
  • 大山貴稔. 論壇の時代に端緒を開いた志垣民郎(内閣調査室と「輿論/世論」の戦後史 (1)). 新潮社Foresight. 2024
  • 醸成された現実主義:戦後日本における重層的人脈の生成と展開. 日本国際政治学会2023年度研究大会報告論文. 2023. 1-16
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書籍 (6件):
  • The Semantics of Development in Asia: Exploring ‘Untranslatable’ Ideas Through Japan (The University of Tokyo Studies on Asia)
    Springer 2024 ISBN:9819712149
  • 批判的安全保障論: アプローチとイシューを理解する
    法律文化社 2022 ISBN:4589041812
  • 渡邊昭夫(東京大学名誉教授)オーラルヒストリー
    2021
  • 遠隔でつくる人文社会学知 : 2020年度前期の授業実践報告
    雷音学術出版 2020 ISBN:9784600005191
  • あらためて学ぶ日本と世界の現在地
    千倉書房 2019 ISBN:4805111739
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講演・口頭発表等 (58件):
  • One World, Many Theories再演:カント、駒場、ポスト実証主義から拓ける展望(書評 芝崎厚士『グローバル関係の思想史:万有連関の世界認識研究へ』)
    (駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部 2024)
  • 【討論者】危機管理と知識創造のマネジメント
    (国際開発学会第25回春季大会 2024)
  • FOIPという言説/実践の基本構造:開発協力における海の安全保障化と陸の連結性
    (国際開発学会第25回春季大会(ラウンドテーブル「地政的言説の狭間に目を向ける:メコン地域をめぐる開発協力の事例から」) 2024)
  • 現実主義・リアリズム・近代化論:1970年代日本における外交思想史的課題
    (日文研共同研究会「「戦後」と「近代」を超えて:1970年代日本の国家と社会」 2024)
  • 醸成された「現実主義」:戦後日本における重層的人脈の生成と展開
    (日本国際政治学会2023年度研究大会(部会8 「現実主義」の国際比較) 2023)
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Works (2件):
  • 教養教育科目の意義
    九州工業大学教養教育院人文社会系 2022 - 現在
  • 北九州SDGsクラブ 高校の探究活動の支援につなげるための教育用コンテンツ動画「SDGs(持続可能な開発目標)を考える:地獄への道は善意で敷き詰められている」
    大山貴稔 2021 - 現在
学歴 (3件):
  • 2015 - 2019 筑波大学 大学院人文社会科学研究科 国際公共政策専攻 博士後期課程
  • 2013 - 2015 筑波大学 大学院人文社会科学研究科 国際公共政策専攻 博士前期課程
  • 2009 - 2013 筑波大学 社会・国際学群 国際総合学類
学位 (1件):
  • 修士(国際政治経済学) (筑波大学)
経歴 (12件):
  • 2023/04 - 現在 国際日本文化研究センター 共同研究員
  • 2022/04 - 現在 九州工業大学 教養教育院 人文社会系 准教授
  • 2019/04 - 2022/03 九州工業大学 教養教育院 人文社会系 講師
  • 2017/04 - 2019/03 東京福祉大学 国際交流センター 特任助教
  • 2016/09 - 2017/03 中央学院大学 商学部 非常勤講師
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委員歴 (15件):
  • 2024/08 - 現在 国際開発学会/人間の安全保障学会 共催大会2024実行委員会委員
  • 2024/07 - 現在 日本国際文化学会 年報編集委員会
  • 2023/11 - 現在 国際開発学会 大会組織委員会 幹事
  • 2023/10 - 現在 国際開発学会 研究部会「開発論の系譜」 代表
  • 2022/08 - 現在 「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革支援事業)」に係る福岡県立八幡高等学校コンソーシアム 構成員
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受賞 (2件):
  • 2016/11 - 筑波大学 人文社会国際比較研究機構 プレゼンテーション技能優秀賞
  • 2015/05 - 日本学生支援機構 平成26年度特に優れた業績による返還免除認定(全額返還免除)
所属学会 (6件):
政治社会学会 ,  国際開発学会 ,  国際安全保障学会 ,  日本国際文化学会 ,  日本政治学会 ,  日本国際政治学会
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